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『赤米・黒米の絵本』      いたに とみお 編      スギワカ ユウコ 絵     農文協


糸島二丈という、私の住む地域では【二丈の赤米】というくらい、赤米作りが盛んで、収穫間近になると、赤米で文字を書いて、

”赤米アート”

という鑑賞できる場所もあったりする。田んぼが一面赤の色に染められて、またそれも一見の価値あり。

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赤米と黒米、緑米などがあって、それを総称して、”古代米”というそうです。

明治時代までは、赤米を普通に食べていたそうで、野生の稲は、殆どが赤米ともいわれていて、昔は主流で、現代は、品種改良などもされて、白いお米のほうが美味しいからと、巷で売られているのは、あきたこまちやコシヒカリ、白いお米が多いのだそうです。

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こんなに色んなお米の種類があることに驚いていました。 私の祖父母は大分県で米作りをしていて、小さい頃から田んぼの風景は見慣れていましたが、詳しくは知りませんでした。

週末時間があると、こどもの居場所の寺子屋に行ってお手伝いにいくのですが、昨日は、子供達とスタッフで藁仕事をしました。藁納豆を作るための、藁仕事。 初めてしました。

藁の用途は、本当に幅広いんです。捨てるところはないくらい、丈夫で様々なものを作れます。 草履にしめ縄、鞄に動物のお布団、、     昔は無駄にせず大切に使われていた物。

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お米離れも加速していって、お米の大切さも希薄になってきている今、それでもやっぱり、私たちはお米の有り難さをしみじみ感じることが多くあります。 体に馴染む、元気が出るんですね。

おにぎりは、手で握るからパワーがあって、美味しいものです。

おむすびともいいますね。

むすび=産霊

ともいうそうです。

【お産霊】 は、【おむすび】

魂や霊が産まれる食べ物。


ということなんでしょうか。

やっぱり、お米は無くしてはならない大切な食べ物です🌾

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