『月 人 石』 乾 千恵 書 谷川俊太郎 文 川島敏生 写真 福音館
乾 千恵【いぬい ちえ】さんの、
“書の絵本”。
《こころのとびらを あけてごらん》
この扉の写真から始まります。
私的には、この上部がほんのり丸くて、木製であって、土壁で、周りに緑が茂って、花の色が点々とある、、
スタジオジブリの
“借り暮らしのアリエッティ” のような雰囲気で大好き🌱
ページを捲るごとに、文字とそのものにまつわる写真が目に飛び込んできます。
“飛び、込んでくる”
本当にそんな感じに思えてくる不思議。
乾千恵さんは、白い紙を目の前に何時間も座ることがあるそうです。 座り続け、不意に飛び込んでくる
“文字”があるそうです。
その文字に、写真家の川島敏生さんが何千枚もの撮った写真から、乾さんが選ぶ。
写真に添えてある文章は、谷川俊太郎さんが即興で詩をつけたそうです。
この本は、私の心の扉を開いてくれたきっかけをくれました。 ふと、何気なしに開くページからもらうメッセージ。その時の、置かれている状況で、受け取る印象も違うのです。
どこへでも、歩いていけそう👣
今日は、そんな感じです。