ジョジョメイヤー的ドラムンベースの練習法
皆様、お久しぶりでございます。ぱったり更新が途絶えて約半年程経ちましたが、2020年もひたすら電子音楽の再現に挑戦し続けていこうと思います。
今回取り上げるビートはタイトルにもあるようにJojo Mayerの超有名な動画です。
シーケンサーみたいに見事な演奏ですね・・・こんなんマジで出来るようになるんか?と思いながらもスロー再生を何度も繰り返しながら一生懸命採譜したのが下の画像です。(読みづらい&汚くて申し訳ありません。)
BPMが170〜180程度という事もあって全体的に高難度なフレーズですが、特に難しい部分は片手でのハット三連打のコンビネーションと、要所要所で顔を出す同じく片手でのスネア四連打ではないでしょうか。
次からは自分が実際に行ってきた練習を解説していきたいと思います。
人力ドラムンTIPSその1 〜レガート(三連打)のコンビネーション〜
ジャズドラミングにおいて重要なテクニックの一つとして挙げられるレガート、今回取り上げるフレーズではハットとライドにおいていろんな組み合わせが出てきます。特に7小節目なんか異常に難しいんですが、一拍を四つ割りしたとすると
たたたん たたんた たんたた んたたた
(んを休符としてお考えください・・・)
といった四種類しかありません。今回は右手を「たたたん」で固定し左手の休符を後ろから前に移動していくパターンを実演してみました。MIDI譜ではこんな感じです。
私も最初は全く出来ませんでしたが、ゆっくりのスピードでしっかり手に覚え込ませてから段々速くしていきましょう。右手を八分で刻みながら左手の休符を動かしていくのも効果的な練習になるかと思います。
人力ドラムンTIPSその2 〜片手での四連打〜
大抵の教則動画において、「三連打は1,2打目をダウンストローク、3打目をアップで叩く」と教えられると思いますが、四連打となると1,2,3打目をダウン、4打目をアップで叩くとスムーズに演奏出来ると思います。こちらもリラックスして腕の力を抜いてゆっくりから段々スピードを上げていきましょう。
以上の点をふまえて実際に演奏してみる
前述した二点以外にもバズロールやダブルキック等の一般教養的なテクニックがふんだんに盛り込まれており、演奏の粗を探し出すとキリが無いのですが、現時点ではこの程度まで出来るようになりました。
まずはゆっくりからスタートして、慣れてきたら段々スピードを上げていく。練習台で余裕をもって出来る様になってからセットドラミングに応用していく。といった流れで練習していくと何とか形にはなってるかな?な所まで持っていけます。
とは言えここから、自分ひとりだけの演奏→誰かと一緒にする演奏→人前でする演奏。とだんだん難易度(精神的プレッシャー)は上がっていくので、どんどん精度を上げていく。というのを今後の目標にしていきたいなと思っております。
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