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子どもが「身近に、いつでも、信頼して滞留できる場所」を作りたい

こんにちは!
本棚お助け隊、株式会社ブギのPRチームのNです!
今日は、古本チャリティの寄付先のひとつであるケアと暮らしの編集者さんが募集している継続寄付をご紹介します。

“暮らしていたら、自然と健康になっていた”- ケアをまちに編み込む「ケアと暮らしの編集社」

「ケアと暮らしの編集社」は、医療や福祉、地域づくりをテーマに、多分野の専門家と連携しながら「ケアとまちづくり活動を実践していくことで、街全体を健康にしていく」活動をしている団体です。主に、医療や介護だけでは解決できない地域課題に取り組み、孤独や地域共生社会などのテーマに向き合いながら、アートやデザインなどとも協力しています。また、地域のユースセンター運営やイベントを通して、住民に寄り添うケアのあり方を実践しています。

物質的豊かさの陰で加速する孤独

社会のデジタル化に伴い、孤独感が深刻化しています。兵庫県但馬地域で活動するケアと暮らしの編集社は、7年間で約1万5千人に居場所を提供し、1200件以上の相談を受けました。特に10代の若者たちは、学校帰りや電車待ちの時間を過ごす場所が限られており、信頼できる居場所が不足しています。このニーズに応え、地域内で安心して滞在できる場所を提供するため、ユースセンター事業を開始しました。

10代のためのユースセンター「本と映画 テルル」運営支援のお願い

ユースセンター「本と映画 テルル」とは
一般社団法人ケアと暮らしの編集社は、地域でのケアを重視し、2024年7月から兵庫県豊岡市にて10代向けのユースセンター「本と映画 テルル」の運営を開始しました。このセンターでは本や映画をきっかけに、若者たちが自由に集い、安心できる居場所を提供しています。ここでは、時間に追われる日常から離れ、評価やプレッシャーを感じることなく、物語の中で自分を再発見できる時間を過ごすことができます。

地域の若者を支える新たな取り組み
豊岡市では若者が気軽に過ごせる場所が少なく、商業施設も限られています。「テルル」はその課題を解消するため、図書館や映画館を活用し、10代が集える場所を提供しています。さらに、参加が学校の出席扱いになるため、不登校の子どもたちにも選択肢を広げています。これにより、孤独感や不安を抱える若者に対し、ゆるやかな支援のサイクルが作られ、深刻になる前にケアが提供される仕組みが整えられています。

継続運営のためのご寄付のお願い
現在、ユースセンター「テルル」の運営には毎月25万円が必要で、助成金では限界があるため、継続寄付者を募っています。寄付はセンターの運営維持や活動拡大に使用されます。寄付をいただいた方にはお礼や活動報告書、メールマガジンなどの特典が贈られます。より多くの10代にこの居場所を提供するため、皆様のご支援をお待ちしています。


株式会社ブギの会社名の「ブギ」は、「ギブ(与える)」をさかさまにした言葉です。
「与える」ことは、実は自分たちが「与えられている」んだという思いをいつも忘れないようにという、企業精神を真ん中に、「誰かを思う気持ち」を「本棚お助け隊」と「OSAGARI絵本」という事業で展開しています。

ケアと暮らしの編集者さんを継続寄付で応援ください。
古本チャリティでの応援も可能です!

下記フォームより寄付先検索から寄付先に「一般社団法人ケアと暮らしの編集社」を選んで古本をご寄付ください。


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