見出し画像

築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる㊱必ずすべきこと

これらの事は、古民家だろうと新築だろうと賃貸だろうと、必須だと思います。

ただ、古民家ならではの事もあるのでは?と思ったので、書いてみました。

リフォームが進み、寝泊り出来るようになってから、思いたった事は、火災保険と地震保険に加入する事。

D IYを始めて、一年間の間にも大なり小なりの地震が数回ありました。土壁を解体し、仮設の補強を施しながら、工事を進めましたが、災害規模の地震がいつ来ても不思議ではありません。毎日せっせとD IYしている家が、住む前に倒れてしまっては目も当てられません。

まずはじめに、インターネットで調べてみると、細かな事がよく分からず。
古民家で調べると入れる保険すら限られているようでした。

保険会社の比較もしたいのですが、比較できたとしても、何が必要で何を優先すべきか、チンプンカンプンで、、、。

調べていくと、保険を提案してくれるところが沢山出てきました。しかしながら、私は店舗の保険を提案してくれるところは、前から何となく信用できず。さらに調べを進めていくと、店舗を持たない保険の営業やさんにたどり着きました。

店舗で営業している保険やさんと、何が違うのかと言われると、わからないのですが、店舗で営業している保険屋さんは経費がかかっている以上何かしらの裏のつながりみたいな事があるのでは無いかと疑ってしまうのです。よく調べていくと、代理店として経営されていたのですが、主人にその旨話ししてみると、まずはコンタクトをとって話を聞いてみたら良いのでは無いかと言うことになりました。

仕事が終わってから、ファミレスで会って説明をしていただき、何日もかけて丁寧に説明をしてもらうと、私達のこの家と私達に見合った保険に加入出来ました。

これで、火災と地震に関して、最小限何かあっても安心です。
何も無いのが一番良いですが、、。

古い家なので、小さな地震でも揺れが大きく、チョコチョコと地震があり、万が一の事があったらと考えて、リュックやら長期保管の水、食料を備えています。

さらに、猫も犬も飼っているので、避難場所にも泊まれないと、首輪やリード、餌やテントなども準備しています。

家具には転倒防止金物を取り付けました。食器棚等は、揺れても物が落ちないように、バーを設置したり、揺れた時にドアが開かないような耐震金具を付けました。
配電盤のブレーカーには、地震の振動で作動し、電源が切れる様な物もつけました。

また、夜中寝ている時にすぐに外に出られる様に、枕元には主人と私の安全靴も持ち出せる様に靴下を入れて置いてあります。

ニュースで災害が放送されるたびに、もし自分だったらを考えています。

そんな中、保険に加入した一ヶ月後に、災害規模の地震があり、大事なものや瀬戸物などは全く壊れずにすみました。

ただ、古い家のため、基礎のコンクリートにひびが入ってしまったり、花瓶がひっくり返って布団が濡れたりしましたので、少額ですがありがたい事に地震保険がおりました。

災害が起こると、気持ちが凹んでしまって、前向きになるのに時間がかかります。美味しいものを食べたり、ぐっすりと眠れば力がわいてくるのですが、そこには先立つ物が無ければ難しいですね。

良かったら、またのぞきに来てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m



いいなと思ったら応援しよう!