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ありきたりな「おしごと」で、自分自身と向き合えた。~初めて幼稚園の保育参加に行ってきました~

こんにちは〜honaです!

今日は、幼稚園で、7月生まれの娘のお誕生会に参加してきました。

入園前に親も参加するお誕生会があると聞いた時は、どんなことをするんだろう…と結構びびっていましたが、最近はコロナ禍と言うこともあり、お誕生月の子供とその親と先生方で行う、こじんまりとした会でした^^

今日は初めて、園長先生が子供に接するのを見ましたが、なんというか・・・プロだなぁと言うのをひしひしと感じました。

この道何十年、目の前の子供とまっすぐ向き合ってこられた経験の深さを、感じさせられました。また感動です。

さて、今日はそのお誕生会の後に、自分の子供のいるクラスにお邪魔する「保育参加」もあったのですが、そこで感じたことをさっくりと残していきたいと思います。


「保育参加」と銘打れていたので、実際に子供と触れ合ったり先生のお手伝いを結構するのかなあと思って動きやすい格好で行ったんですけれども、実際にはほぼ椅子に座らせてもらって、子供たちが過ごしている様子や先生の接し方、遊び方などを拝見させていただく場でした。

その中で、親たちに1つだけあのお仕事を与えていただきました。それが「毛糸の三つ編み」のお仕事です。

これが、結構苦戦しました。(;^_^A

かなり細めの毛糸。
かつ、支点が無かったのです。
毛糸が3本、片側が固結びで結んであって、それを三つ編みで編んでいくのですが、いつも基本的に三つ編みは髪の毛を編むことが多いので、その時は必ず支点がありおさえられているので結びやすいんですが、今回のお仕事はその抑えるものがなかったので、自分で網目をしっかり抑えながら編み込んでいく必要がありました。

ひえ~~結構難しい(;^ω^)と思いながら、子どもに話しかけられながらおそらく15分~20分かけて、20センチ位の毛糸の三つ編みを完成させました。

この時、三つ編みへの向き合うときに、自分の考えや心に偏りがあるなぁとふと感じました。

三つ編みをしながら、同じことをやっている周囲の人のことを見て、比較してしまいながら、自分がどうかを評価してしまっている。
自然とそういう考えが湧き出てくる自分がいることに、気づきました。
そして今まで、どんな事に取り組むときも、そうだったなぁと。

それで、本気を出すのもなんだか恥ずかしいとかばかばかしいとか思ってしまって、目の前のことを適当に流して終わらせる。そんなやり方をしてしまっていました。

今日、そんな自分の考え方に気づいて。じゃあちょっと変えてみよう、と。

どうしたら少しずつでも綺麗に編めるかなぁ、と考えながら進めてみることにしました。

指の動かし方は?
毛糸をどのぐらい引っ張れはきれいに編める?? 

そんなことを考えながら、地道に毛糸に向き合いながら編んでいったら、最初はちょっとぐちゃっとしていたけれど、少しずつですが上手く編めるようになりました^^

そして結局、周囲のお母さんたちの作品と比べることも、しませんでした。

こうして、また自分の中に少し、変化が起きているなぁと言うふうに感じて、嬉しく思いました。

「毛糸の三つ編み」というありきたりに思えてすごく単純で簡単なお仕事を通して、自分の心や頭と向き合うきっかけをくれる場があること
とても有難いんじゃないかなぁと思いました。

幼稚園の保育実践でも、こうしたお仕事を少しずつ子供たちに与えることで、子供が自分自身の心と向き合う時間を作ってくれてるんじゃないかなぁと思い、改めて幼稚園の素晴らしさ、そして感謝を感じました。


まぁそんなわけで、毛糸の三つ編みのお仕事は無事完了して、先生にお渡しすることができました^^
保育参加中は、娘のお友達が何人か寄ってきて話しかけてくれて、子供ってほんとに可愛いなぁ~~とつくづく思いました。

お誕生会も、保育参加も、私にとって忘れられないものになりました。


では簡単ですが今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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