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キケン。我が子への関わり、自己満足になってないか。
皆様こんばんは!
子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです!
この間、小3の息子が、習い事に行くのを嫌がった。
正確には、数年通っている大好きな習い事で、階級が上がったのだが、その新しい階級のクラスに行くのを嫌がった。
習い事の始まる1時間ほど前から、
「いきたくないー…」
と、力なく言いながら、浮かない顔をしている。
「なんで嫌なの?不安なの?」と聞いてみたりしたが、
「やだからー…」
としか言わない。
息子は、新しいことや初めてのことに対して、時々、不安や心配の方が勝ってしまう時がある。
この時も、そうなのかなと思った。
だから
「初めてのことって不安だよねーわかるー」とか、
「大丈夫だよ」って言いながら肩を抱いたりとか、
なるべく干渉しすぎないけど、勇気づけるようにしてみたけど、
あまり効果はなさそうだった。
あんまりにも「行かない、やだ」って言うから、つい
「今日休むってのは、ないよ」
と言ってしまった。
始まる直前には、少し涙ぐんでいるほどだった。
それでも最終的には、何とか送り出した。
後で、習い事から帰ってきた息子は、
さっきの浮かない顔なんて嘘だったみたいに、明るい顔して、
「楽しかった!」
と話してくれた。
結果オーライなわけだが、
この出来事を振り返って、あの時どういう声かけが良かったのかな?と思ってしまう。
後から本人から聞いたのだけど、
「新しい階級だと、最初にやることとかちょっと違うから、やだったんだ」
とのこと。
やっぱり、先が見えない不安というのを感じていたんだなあと。
少なくとも「今日は休むのはないよ」という言葉は彼を追い詰めるだけだったな、と反省している。
きっと、言葉はあんまり必要なくて、ただ一緒にいて「そうだよね、やだよね」って、話を聞いてあげていれば、それで良かったのかな。
そしたら、同じように、習い事に行ったのかな。
ただ、こういう時、難しいなと思うのが、その『あと少しの子どもの挑戦』を、どのぐらい大人が後押ししていいのか?っていうこと。
例えば今回のことは、結局行ってみたら楽しかったわけで、大人の私が後押しした結果になった。
逆に私が行かなくてもいいよって言って行かなかったら、楽しいことにも気づけないわけだ。
でも、しばらく行かなかったら「そろそろ行こうかな」って本人が思うかもしれないとも思うし、
やっぱり本人が行きたくなるまで待てるのが、一番いいのかな…。
結局、大人がそれを待てないんだよな。辛抱強さが足りん。
それに結局それって大人が自分が満足してるだけなようにも感じる。
子供が挑戦できてよかったね、って。
もちろん子供が挑戦できて楽しかったこと自体も嬉しいんだけど、
子供が挑戦することを後押しすることを、大人の仕事みたいにしてしまうのは、よくない、気がする。
それは、子供の本当にやりたいことや、思いを、いつのまにか無視してしまうことになりそうだから。
私も今回は、結果オーライだったけど、
大人の自己満足になってしまわないように気をつけないと。
子育てって、本当、親育てだわ。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona