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通勤電車も、捨てたもんじゃない。

皆様こんばんは!
毎日ギリギリnote投稿中、honaです!



最近、週2回ほどオフィス出社してます。

しかしながら、通勤電車に揺られるのが、どうも好きになれない私。

通勤電車が好きな人はいないとは思いますが、
私はかなり苦手意識を持っているほう、かもしれません。

通勤の時間自体が無駄だし、働き方が多様な現代にわざわざ通勤電車というストレスフルなものに飛び込むことの意味とは?と感じてしまう性格。

とか言いながら、自分も乗ってるんですけどね(^_^;)



先日、そんな、あまり前向きじゃない通勤電車に、乗った時のこと。


乗った次の駅に停車した時に、座席の前の立つ場所が空いたのでそこに移動して、いつものように網棚の上に、リュックを載せようとしました。

しかし、そのときのわたしの状況は非常に、不安定でした。

手に持っている本の、読みかけのページに指を挟んでて、
しかも車内が暑かったから、着ていたニットを腕にかけていました。

そしたら、まず、頭にゴツン!と衝撃が!

うまくリュックを網棚に載せられず、電車が揺れたのかふらついた拍子に、
後ろの方の頭に、私の頭をぶつけてしまったのです(泣)

さらに、そのあとスグ私の腕からニットがするりと落ちてしまって、
後ろの方に「ごめんなさい!」と誤りながらニットを拾い上げたら、今度は下の方で

ガン!!

と音がして、振り返ったら、

私のリュックの、サイドポケットに入れていた濡れていた小さな水筒が、床に落ちてコロコロ転がっているではありませんか!!(@_@;)


すると、うまく状況が飲み込めないうちに、近くにいた方が水筒拾って下さって、私に渡してくれました。

ただただ「ありがとうございます」と繰り返すばかりでした。



で、私のおっちょこちょエピソードをただ披露したかったわけではなく、

この時、通勤電車の中が、いつも乗っている通勤電車よりも穏やかで優しい空間だったように、私は感じました。

親切で、寛容で、優しい方々が、世の中にはたくさんいるんだなあ。
と、心底実感したのです。


頭をふいにぶつけてしまって、何すんだよって怒鳴られてもおかしくないし、
転がってきた水筒はわざわざ拾うこともなく、遠くまで転がってしまっても全くフシギはない。


にもかかわらず、その後も車内がギクシャクするような雰囲気になることもなく、
なんてありがたいんだろう、優しい人々に囲まれて感謝しかないと思いました。


この出来事のおかげで、ただ通勤電車に乗り合わせた方々、というだけでなく

一緒に仕事という戦場に向かっていく同志じゃん、
みんな仲間じゃん

って、一体感を(勝手に)感じてたと思います。



通勤電車も捨てたもんじゃないですね。

でも、他人に迷惑をかけないように、本に指を挟んだままリュックを網棚に乗せることは、もうしないようにします。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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