学校に行かないほうが、子どもが主体的に考えられるのかも?『学校を休む日』のスケジュールを息子が考えるドキュメント、たたき台。
先日、小2長男が学校を休みたいと言った時に備えて、スケジュールを立てるための仕組みをつくる!という話をしました。
そのきっかけになった出来事は、こちらの記事にて。
というわけで、まずはたたき台として、こんなものを作ってみました!
最近ハマってるCanvaで、documentぽいものも作れるんですね~。初めてやってみました^^
息子自身に、家でやりたいと思う事を自分で考えて書き出して欲しい想いがあるので、そのハードルを下げるために、例文つきのものを作ってみたのが、👆です。
ただ、このなかで、カテゴリーが2つあるのが、分かりやすそうで逆にわかりづらくなっているかなと思いました。
『やりたいこと』という大カテゴリの後に、『もっと具体的に書いてみよう』と小カテゴリがあると、「じゃあ『本を読みたい』はどっちに入れよう?」とか「粘土あそびはどこにかく?」とか、もし大人でも逡巡してしまうと思いました。
なので、もっとシンプルにして、やりたいことを具体化してもらってひたすら箇条書きにする方が、分かりやすいかな~。
ポイントとしては、『所要時間』を自分で見込んで、『始める時間』も決めておくこと。
加えて、完了したら「できた」列に後から書き込めるようにして、完了したことが本人に確実にフィードバックされるすること。
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私がこのドキュメントで、何よりも大事にしたいのは、とにかく息子が『自分で考える』ことです。
今は、まずはこのドキュメントの空欄を、息子自身で手書きで書いて、私か夫に見せてもらうことを想定しています。
学校を休みたいという息子の意思は尊重しますが、一方でその思いが、このドキュメントを書き切るぐらい強いものだと、表明してもらいたい。
さて、こうやって改めて考えていると、ひとつ気づいたことが。
もしかして、学校に行かないときの方が、子どもが主体的に考える時間が増えるのかな?ということ。
学校に行けば、カリキュラムが決まっていて、時間の区切りも決まっていて、教科書も与えられ、先生が板書したものをノートに書いて、要領に沿って何でも教えてくれる。
自分で主体的に考えなくても、ある程度道筋が与えられていて、いわば受動的に学ぶ。
一方で、学校に行かないで学ぼうとすると、じゃあ自分は何が知りたいんだろう?好きなんだろう?と、自分の内側と向き合って考えて決めて、学ぶ時間の長さも、始める時間もぜーんぶ自分で決める。
与えられるものが少ない分、自分で主体的に考える必然性がある。
ふと、小学校低学年のうちから自分で考えることばっかりだと早すぎるんじゃないか?と自分に問いかけたけど、よく考えたら、むしろ小さい頃の方が、自分のやりたいことや好奇心に向かって素直に行動しやすいからいいじゃないかと思いました。
年齢を重ね、大人になればなるほど、周囲の視線や、自分の立場や見栄など、色々なものに縛られて、やりたいことを見失いがちな気がするなあと。
『好奇心の赴くままにやりたいことをやる』チカラは、大人になっても、様々な思考や行動の原動力になるはず。
だったらそれをいま、家庭で思う存分発揮できたらいいじゃん。
そんな環境を少しでも整えられたらいいなと、改めて思いました。
というわけで、またこの振り返りを踏まえてブラッシュアップしてから、夫にも相談しつつ、息子の意見も聞いてみようと思っています。
乞うご期待!(?)
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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