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子どもたちがのびのび楽しめる遊具は、遊びも関係性も豊かにする。私も、そうなれてるかな。

午前中、子どもたちと公園に行きました。

最初、ターザンロープで遊んでたんですけど、どうにもずっと喧嘩をしていて(^o^;

年中の娘にはロープが短くて高すぎて、うまく扱えない。
一人ではなかなか乗れないし、なんとか乗ってもロープを持って最後の高いところまで上がってくることができない。

小2の息子はといえば、ギリ遊べるけど微妙にやっぱり高いみたいで、遊びこなせてはいない様子。

すると何が起きるかって、息子がロープでふざけてなかなか持って戻ってこなくて、次に待ってる娘が早く早く!って叫びまくる。
やっと娘の番になってターザンして、戻ってくるんだけどロープをうまく持てないから戻すのに時間がかかったりなんだりで一悶着。

最初は静観してたのですが、そのうち言い合いが激しくなるとわざとじゃなくても相手に痛みを与えてしまうことがあって、私のところに泣きついてくる。

私が耐えきれなくなって、場所を移動したら渋々別の遊具で遊び始めました。
そこは、もっと小さいお子さんも遊べるような、大きな滑り台が幾つか通路で連結されてるような遊具。

そこで遠巻きに見ていると、打って変わって、どうやらさっきよりうまく遊べている様子です。

その子供たちの様子を見て、子供たちの心身の成長度合い、その時々の状態、関係性、そうしたものにちょうどいい環境があることで、穏やかに楽しく過ごすことができるんだろうと思いました。

最初のターザンロープは、特に年中の娘には遊ぶには難易度が高くて心が楽しめていいなかった。息子も多少はそうだったはず。
その心のちょっとしたもやもやを、子供がそれぞれ抱えていると、ふとした瞬間に遊び相手にそのもやもやをぶつけ合って、さらに楽しめなくなってくる。

一方で滑り台の遊具では、難易度は高すぎず低すぎず、遊び方にも工夫の余地のある環境だったから、お互いが心も体も伸びやかに快適に遊ぶことができ、そのおかげでさらに心が豊かになる。
すると「次はこうやって遊ぼう」と遊びが発展したり、相手を慮る気持ちがいつのまにか芽生えたり、遊びも子ども間の関係性も豊かになるのではないか、と感じました。

そして同時に考えたのは、そうした環境による影響は、遊具だけじゃなくて、家庭においてもきっと同じだろう、ということ。

じゃあ私は彼らのそういう環境の一つになっているのかなあ?と、自問自答してしまいます。

考えすぎかもしれないけど、子供たちの一番近くにいる大人の言葉や行動というのは、彼らの育ちに少なからず影響を与えると考えています。
それは我が家も、例外ではないはず。

昨日、おとといの記事にも残したように、息子との関わり方がうまくいかないなと思い悩む、ここ最近。


私はあの滑り台の遊具のように、子供たちをのびのびと快適に過ごさせるような存在に、なれているんだろうか。

空は、秋めいてきましたね



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona




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