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星野源さんの「喜劇」がすき。
最近、鬼リピしています。
https://www.youtube.com/watch?v=D_Oyplmhhv0
私は実は、昨年末の紅白歌合戦で初めて、まともに聞かせていただきました。
しかし、もうその1回で既に、心を鷲掴みにされていたと思います。
特に紅白歌合戦では、楽曲自体が特別にアレンジしてあったこと、またセットが非常に素敵だったことが、とても印象に残っています。照明のふわふわがすごくきれいです!
NHKさんアーカイブありがとう!!!
こちらの楽曲は、大人気アニメ『SPY×FAMILY』エンディングテーマとして制作を依頼されて、出来たものだそうです。
ご本人曰く、「Family Song」以来、ご本人にとって2度目の、家族について歌った曲だそうで、ファイスパイファミリーの世界観と、自分が思い、ご自身が思い描く、家族像についてを歌ったとおっしゃられているようです。
「家族をテーマに」と、制作の方にメッセージをいただいたので、物語が持つ家族感を意識しながら、自分の考える家族像を歌にしました。以前、同じテーマで「Family Song」という楽曲を作ったことがありましたが、今回の「喜劇」という楽曲では、また全く違うものができたと思います。
エンディングテーマ担当発表時のコメント(Wikipediaより引用)
私はこの、ソウルチックな曲調も好きだし、それにぴったり合う星野源さんの歌声もすごく素敵だし、何より、歌詞がすごく心に響きました。
歌詞ぜんぶ好きですが、特にサビの部分が心に優しく響き、残っています。
手を繋ぎ帰ろうか
今日は何食べようか
こんなことがあったって
君と話したかったんだ
いつの日も
君となら喜劇よ
踊る軋むベッドで笑い転げたままで
ふざけた生活は続くさ
顔あげて帰ろうか
咲き誇る花々
こんな綺麗なんだって
君と話したかったんだ
どんな日も
君と居る奇跡を
命繋ぐキッチンで
伝え切れないままで
ふざけた生活は続く
不思議と、自分を重ねられる曲。
みんなそうなのかなぁ?と思ったりもします。
ありふれた日常の中、ふとした瞬間に気がつく、街中や家の風景、誰かとの会話から感じる、ふんわりとした温もり。
それを毎日当たり前のように、優しく分かち合える、嬉しさと、心地よさ。
生まれてきてから社会の中でうまくやれなくって、どこにも認められなかった気がしてたけど、「ここ」は、私をすべてまるごとそのまま、受け入れてくれる。
毎日楽しいことだけじゃなくて、辛いことも傷つくこともある。
でも、今の「家族」が居てくれるから、今の自分自身を認められて、肯定できて、安心できる。やっぱり楽しいって思える。
だからこそ、自分の力を、外で発揮しようって思えて、社会の大海原に出て行ける。
そんな感覚を、改めて実感させてもらって、いまの「家族」に心から感謝し、これからも大切にしていこうと思えました。
ちなみに星野源さんは、このような想いを込めて作られたと残されています。
第1話放送前に行われたモデルプレスとのインタビューの中で、星野は自分の楽曲の作り方として、誰もが楽しさの裏につらい思いがあり、そのような隠された部分を描くと同時に「それでも楽しい」という気持ちを描くようにしていると説明している。
特に、『SPY×FAMILY』は、つらい過去を抱えつつも、心安らぐ暖かな居場所を守ろうと奮闘する様子を描いており、自然とネガティブな言葉が入ったと星野は説明している。
皆さんにとって、家族ってどんな存在ですか?
ぜひ星野源さんの「喜劇」を聞きながら、考えてみてはいかがでしょうか。
なんて、ラジオDJみたいなこと言ってみる。
星野源さん、ありがとう。きっと本当に素敵で、きっと素朴で、だから素敵な方なんだろうなぁ。
いつかこの曲も、何かしらで弾けるようになりたあーーい!!!
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
hona