【アルコールとの付き合い方を考える③】「得られるもの」「失うもの」を整理する
こんにちは~honaです!
今週は、「アルコールとの付き合い方」を改めて考えるというテーマで書いております。
今日は3日目。昨日までは、つい最近我が家に起きた、アルコールを摂取したことで大きな損失が生じてしまったエピソードをお伝えしました。
今日はアルコールによって「得られるもの」と「失うもの」について、整理していこうと思います。
ちなみに、勝間和代さんのお考えにとっても共感し、私の実体験や考え、参考文献などもふまえたお話になります。
得られるもの
それは、飲んだ時の高揚感を味わえる、リフレッシュできる、お付き合いの場がうまくいく、というのがぱっと思いつきます。
同様のメリットを、アルコールメーカーさんも押しているようです。
失うもの
一方で、失うものについて。
それは、私は健康・お金・時間だと考えています。
最初にYouTubeのご紹介
私の考えをお伝えする前に、勝間さんの他にも、色々な方がYouTubeで分かりやすくお酒の危険性をお伝えして下さっているので、そちらをご紹介させてください!!
1つは、あっちゃんのYouTube大学より。おもしろおかしくわかりやすいです^^
もう1つは、「プロのお酒塾 マスターイエツネ」さんという方の動画です。
2:40くらいから、ストロング系酎ハイの危険性を訴えて下さっています。
さてYouTubeをご覧いただいた後で、もしよければ以下、私の見解もお読みくださいm(__)m
①健康
まず健康について。
アルコールを摂取しすぎることで、健康に少なくとも悪影響がある可能性がある事は、皆様ご存知だと思います。
しかしながらなんと最近は、以下のように、健康への影響を最小にするアルコールの摂取量はゼロであると言う研究結果が発表されて注目を集めているようです。
そうでなくとも、アルコールの摂取には体に無駄な負担をかけてしまいます。アルコールを分解する肝臓だけではなく、膵臓などの循環器に影響を及ぼし、脳の萎縮をも引き起こすようです。
さらには高血圧、中性脂肪の増加、がんの危険の増大、糖尿病、痛風、アルコール依存症など、、、健康への悪影響だらけなのです。
私たちは日々老化をして、何をしなくても死に近づいています。
アルコールを摂取することは、死に近づくスピードを速めているようなものだと私は考えています。
例えば今、健康のためにやっていることっていろいろあると思います。規則正しい生活リズムを整える、栄養に気をつかう、ヨガをする、筋トレをする、ジョギングをする・・・。
そんな努力が、アルコールを飲むことによってゼロに、いやそれどころかマイナスに転じるのではないでしょうか。
そんなの、もったいなくないですか?!
②お金
続いてはお金です。
お酒を買うのにはお金がかかりますよね。しかも酒税がかかりますから、通常の例えばコーヒーやお茶を飲むよりも割高です。
こちらのサイトを参照すると、ビール350ml 219円のうち酒税が41円。販売価格のおよそ20%が税金です。
もしも同量の350mlの飲料(ジュースやコーヒー、お茶)だったら、缶で買うと130円とかくらいですよね。約1.7倍です。
加えて、飲み会でお店で飲むと、一気に1人当たりの金額があがります。
なぜならみんなワイン一杯1000円みたいに当たり前のように単価が上がってしまうから。しかもそれを何杯も飲みますよね。お茶だったらせいぜいティーカップ2~3杯くらい飲むと飽きてしまうと思いますが、お酒が大好きな人であればそれこそワインやビールで瓶を数本あけてしまう・・・なんてこともあるのではないでしょうか。
また今回の我が家のエピソードでもわかるように、もしアルコールの摂取によって健康に被害が出た場合は、その治療にもコストがかかります。
それらのお金も全てアルコールを摂取しなければかからないのです。
③時間
最後に時間です。
これもお金と似た考え方です。
お酒を飲むことによって、解放的な気持ちになったりリフレッシュできたりする効果はあるかもしれません。しかし、正常の思考状態ではないので、例えば本や文献を読んだり、思考を深めたりブログを書いたりなど、中長期的に人生を豊かにするために費やす時間が、減ってしまいます。
しかも寝る前にお酒を飲んでしまうと、体内でアルコールを分解するために体の労力が費されて睡眠も浅くなってしまうので、翌日のパフォーマンスも非常に下がると実感しています。
またもし飲み会に参加する場合は、飲み会にその時間のすべてを捧げなければなりません。もしその場が楽しくない付き合いでも時間は過ぎてしまう。お酒が入ると大抵真面目な話はできないと思うので…。まぁこれはケースバイケースではありますが。
そしてこれも今回の我が家のエピソードで言うと、もしも体に健康に影響があった場合は、病院を探したり病院に行ったり帰ってきたり…それに費やす時間がものすごく必要になってしまいます。加えて、いつもと違うことをすると脳のワーキングメモリをとられてしまって他の事ももう効率的にできなかったりして影響が出ると思っています。
とってもとっても、もったいないです。
と、ざっくりと私がまとめただけでもこれだけ「失うもの」があります。
それでも酒を飲みたい!と言う方・・・それは依存のループに入っている可能性があります。
ではなぜアルコールは依存してしまうのか?や、なぜアルコールが当たり前のように飲まれているのか?と言うことなどを深堀りして考えて、明日以降まとめていきたいと思っています。
また良ければ読んでください。
お読みいただきありがとうございました!(^^)
hona
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