『洗い米』!ざるに上げて浸水する。美味しく炊けた!
最近、図書館でよく日本食や和食に関する書籍を借りてきています。
なぜなら、今年の目標に『暮らしを整える』そして『腹筋を割る』を掲げているから。
そのどちらにも共通するのが、『和食』中心の生活であると気づき、一方で私は和食を今までしっかり研究してきたことがなかったため、気になる本を少しずつ読んでいるところなのです。
そんなわけで、
この週末に図書館で借りてきた、こちらの本を、とても興味深くに読ませていただいています。
土井善晴さん、好きです。
そして、このお本の中で私が衝撃を受けたものがありました。
それが、『洗い米』です。
「洗い米」知ってますか?
お米を浸水させてから炊くことは、我が家でもしていました。
ただ我が家では、炊飯鍋にお米とお水を一緒に入れたまま浸水していました。それが当たり前だと思っていました。
しかし、こちらの本の中では、
とあるのです。
えー?!そうなの?!?!
お米は乾物、という考え方も、当たり前なようで初めて聞いた概念で、
ほほーうと頷かされる感じでした。
洗い米、試してみる。
物は試しです。
早速今日やってみました。
我が家は無洗米を使っていて、土井さんの本の通りうまくいくかわからないけれど。
まず、無洗米を計量します。
無洗米の場合1号は158g、今回は4合炊くので632g程度のお米を、鍋に出します。
その後、お米を軽く洗い、ざるにあげて水をきり、小さめのバットの上に置いて、濡れ布巾をかけてみました。
途中で、ざるにあげたお米を観察すると、思っているより表面がだいぶカサカサで、本当にこれで大丈夫なのか??とかなり心配になりました。。
それでも何とか1時間ほど置いた後、一旦お風呂に入るのことにしたので、ビニール袋に入れ替えて、冷蔵庫へ。
(土井さんによれば、このようにして保存すれば、2日ほどはもつそうです)
そしてお風呂から出てきて、計量してみました。
すると、777g に増えているではありませんかーー!!
約1.23倍に増えている、ということ。
ちゃんと浸水できているじゃん!不思議だ〜!!土井さんの仰るとおり。
ちなみに、なぜ米を水に浸したまま給水すると良くないか?というと、
という理由だそうです。
炊いてみた結果…
しっかり浸水さできていることを確認して、いざ炊飯です。
我が家では、炊飯鍋を使っています。
土井さん曰く、『洗い米と同体積の水を加えて炊く』そうですが、
777ml ってこと…?少ないか…?
我が家はいつも850ml ぐらいの水を加えてるんだよなぁ…
と思ってビビって、結局816ml も入れちゃった。
いつも炊飯鍋で炊くように、まずは中火にかけ、としたら沸騰したら弱火にして10分、火を止めてから10分蒸らす、としてみました。
はたして…?!蓋を、開けてみると…
お鍋で見た感じ、いつもより少し柔らかいけど、良さそう…?
さあ、実食!
うん、美味しい!
なんとなく、お米全体がもっちりとしていて、お米が立っているような印象を受けました。
ただ、すごく大きく変わるかと言われると…味に敏感ではない?私には、うーん…(;・∀・)
しかしながら、洗い米でもいつもと同じ程度に美味しく炊けると分かり、大きな収穫です(米だけに)!!
研究する価値アリ!!
まずは、1回目でも美味しく炊けたことで、今後も研究する価値があると感じました!
加えて、実は洗い米には、作っておけばすぐに炊飯を始められるというメリットがあるのです。
土井さんの本にも記載があったように、洗い米にしてキャンプに持って行くこともできるそうです!
キャンプ好きのhona家にとっては、美味しく炊ける上に時間も節約できるとは、、、かなり嬉しいポイント。
ご飯は毎日たくさん食べるものなので、今後も少しずつ研究してみようと思います!
洗い米、やってみている方がもしいらっしゃったら、ぜひ教えてください(*^^*)
では、今日はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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