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進化人類学がたのしい!都市化は人類に必要ない?

こんにちは〜honaです!

今日はまたキャンプに来ております!!
また千葉におじゃましております〜。

なんとグロッケの双子!w

早めに現地付近へ行って遊ぶスタイルの我が家は、今回は朝から「かつうら海中公園」に行ってきました!

めちゃくちゃ生態系が豊かで、水もとっても透き通っていて、明日が大潮と言うこともあってすごく遠浅でいきものがたくさん見れて子供も安心して遊ばせられて、ものすごい最高でした!

服のまま遊ぶ子どもたち😅

こういう豊かな自然がある事は本当に魅力的で、いろんな人に伝えたい!来てほしい!と思う一方で、これを観光資源にしてしまうと、豊かな自然が逆に失われてしまうこともあるんだよなぁと思い、いろんな人にこの自然を味わってほしいけれどそれもトレードオフかなぁ、難しいなと感じました。

さてというわけで今日もキャンプなので、さらりと残していきたいと思います(^^)

今日は、その自然を見ていて思ったことを残します。

最近脳科学や進化人類学関連の本を読んでいるところですが、その中でものすごく納得できるのが、都市化は人類にとっては異常な状態であると言う点です。

人類が生まれたのは、およそ5百万年前のアフリカであると言われています。
一方で、現代のような都市化が進んだのはここ長く見てもここ100年くらいの話です。

また農耕が始まったのは、諸説あるようですが紀元前1万年前位と言われているようです。すなわちそれまでは狩猟採集をする生き物として生活し、少しずつ今の人類に進化してきたと考えられています。

と言う事は、私たちの脳や体を構成する遺伝子は、狩猟採集をしていた頃のスタイルが当たり前ですが強く残っていると思い考えられます。

森林で木の実を集めたり、獲物を探して捕まえたり、海や川に入れて漁をしたり、たくさん食料が取れる場所へ移住したり。
そうして自然と共に生活すると言うのはこの5百万年の間ほぼ続けられてきた人類の歴史なのです。

自然がほとんどない住宅地の真ん中に住み、太陽が出ている間はほぼ毎日オフィスビルの中で何時間も仕事をして、車や電車で移動する。
これまでの人類の歴史から考えると、ものすごく不自然な生活なのだなぁと納得しました。

大人だけでなく、もちろん子供も大きく影響を受けていると思います。先日も少しご紹介した、澤口先生の「幼児教育と脳」と言う書籍において、「幼少期に脳は刈り込まれる」と表現されていましたが、やはり自然に触れさせる事は、本来子供時代に伸ばしたい認知能力(身体、空間など)とも、ものすごく関わると思います。

まあそれは、自然の中に子どもを解き放つと、理解できますよね。お砂場、緑のある公園、砂浜、磯場、野山などに連れて行けば、いつまでーーーも帰らせてくれませんから。

じゃあなんで都市化って進むんだろ?(私を含め)都市にみんな住みたがるんだろう?と疑問が湧いてきたので、これはまた後日考察していきたいと思っています。

では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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