2月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選
2月もいよいよ最終週です。
今週2/22(火)に発売されたオール讀物からは「讀みどころ」をたっぷりお届けします。また同号に掲載された米澤穂信さん、辻村深月さんと道尾秀介さんの座談会。今回は同じメンバーで行われた12年前の豪華座談会を特別公開!
ニュースからは上橋菜穂子さん新作長編『香君』の装丁を公開。文春新書からは『秋篠宮家と小室家』、『少女漫画家「家」の履歴書』のちょい読みを公開!
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★3・4月合併号の特集は〈第166回直木賞決定&発表〉。
新直木賞作家・今村翔吾さんと米澤穂信さんの特別書き下ろしがW巻頭掲載!
今号は「オール讀物」3・4月合併号は、〈第166回直木賞決定&発表〉と〈直木賞作家特集〉、さらに時代小説も大充実の一冊です。
★祝・直木賞受賞記念 12年前の「CREA」豪華座談会を特別公開! 辻村深月×道尾秀介×米澤穂信
2000年代に相次いでデビューし、同世代作家として親交を深めてきた三人。米澤穂信さんの『黒牢城』が第166回直木賞を受賞したことを記念し、2010年「CREA」誌上で実現した賑やかな座談会をWEBで特別公開します。
★<3月24日発売>上橋菜穂子さん新作長編『香君』(上下巻)の装丁を公開!
上橋菜穂子さんによる、長編としては『鹿の王 水底の橋』から3年ぶり、新たな世界を描いた物語としては『鹿の王』以来7年ぶりとなる、新刊小説の『香君』は、植物や昆虫たちが香りで行っているコミュニケーションを〈香りの声〉のように感じながら生きる主人公・少女アイシャが、虫害の発生に食糧危機に直面する人々を救おうとする物語です。
今回、装画は、草花のモチーフを数多く手がけ、カラフルな色彩と美しさが特徴のmiaさんが担当。コメントもいただきました。
★エプロン姿の山岸凉子さんがふらりと……
少女漫画家12人に家の話を聞いたら「漫画の歴史」になった
『少女漫画家「家」の履歴書』は少女漫画の黄金期である1970年代までにデビューした12名の漫画家の記事を編んだものです。この連載は、1994年に始まる長期連載で、これまで暮らしてきた家の思い出を軸に半生を振り返っていただく企画です。
家の「履歴」を紐解きながら、その時に執筆していた漫画についてもじっくり語っていただきました。
★「このご結婚は終わりじゃない」なぜ秋篠宮家関係者は、小室夫妻のご結婚で嘆息したのか
なぜ眞子さまは小室圭さんを諦めなかったのか。
皇室史上「類例を見ない結婚」は何をもたらすのか。令和の宮中重大事件の全舞台裏――いま話題の『秋篠宮家と小室家』から「はじめに」をお届けします。
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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
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