11月第3週 今週のおすすめ「本の話」 5選
今週は、彩瀬まるさんの最新作『新しい星』より、第1話を大公開!
別冊文藝春秋からは、宇山佳佑さんのエッセイ、そして冲方丁さんと江尻勝さんの対談をお届け。文春文庫からは『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』の著者内田洋子さんによる「文庫化によせて」を公開。また、大好評の浅葉なつさん『神と王』キャラクター紹介です!
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★直木賞候補作、高校生直木賞受賞作『くちなし』から4年――。気鋭が放つ、新たな代表作『新しい星』
美しく、静謐な世界観で注目を集める、次世代を担う作家・彩瀬まるさんのの最新作『新しい星』より、第1話「新しい星」を本の話noteで大公開! ぜひご覧ください。
★別冊文藝春秋 電子版40号 (2021年11月号)より
<エッセイ>宇山佳佑「羞恥心の向こうに」
[Iの告白]
「こうなったら埋めちまうしかない」
私にはそう思った経験が人生で三回ある。今回、その最初の出来事についてこの場で告白をしたい――
★対談 冲方丁×江尻勝 (DETONATOR代表)「オンラインゲームは分断時代の特効薬。だから描きたいんです」
不器用な父親ノブが、オンラインゲームの力を借りながら家族に語りかけていく新連載『マイ・リトル・ジェダイ』。
連載開始にあたって改めて、「いまのオンラインゲーム事情」から「いったいどんな体験が出来るの?」といった根本的な疑問まで、さまざまに解き明かすべく、スペシャルゲストとしてプロゲーミングチームDETONATORオーナーの江尻勝さんにお越しいただきました。
★本は未知の世界への扉――“モンテレッジォ”の奇跡は続く――文庫化によせて
トスカーナの山奥のその村、モンテレッジォでは、何世紀にもわたり村の人が本の行商で生計を立て、籠いっぱいの本を担いでイタリアじゅうを旅した。各地に書店が生まれ、「読む」ということが広まった――わずかに生存している子孫たちを追いかけ、消えゆく話を聞き歩き、歴史の積み重なりを感じながら、突き動かされるように書かれた奇跡のノンフィクション。
文庫化にあたって寄せられた、著者の内田洋子さんのあとがきを公開です!
こちらもあわせてどうぞ!
★12/7発売 浅葉なつ『神と王』登場人物紹介!
『神様の御用人』の浅葉なつが、『古事記』からインスピレーションを得て生み出した、新作ファンタジー『神と王 亡国の書』から主要人物たちを毎週ご紹介します。 今週は日樹(ひつき)です!
人気イラストレーター岩佐ユウスケさんの美しい絵とともにお楽しみ下さい。
■その3:日樹(ひつき)
これまでにご紹介した登場人物はこちら!
■その2:瑞雲(ずいうん)
■その1:慈空(じくう)
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