6月第1週の「本の話」 おすすめ3選!
5月23日(木)から5月29日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞、台北国際ブックフェア大賞などで話題を集め、各国でも続々と翻訳された華文ハードボイルドの決定版『台北プライベートアイ』。本書の文庫化と待望のシリーズ最新刊『DV8 台北プライベートアイ2』の発売を記念し、著者・紀蔚然さんの来日&イベント開催が決定しました!
3つのイベントはそれぞれに趣向をこらした内容となっており、皆さまのご参加をお待ちしております。
★スティーヴン・キング50周年特設サイト 文庫オリジナル長篇『死者は噓をつかない』6月5日発売!
2024年はキング作家デビュー50周年! 記念出版第3弾の長篇『死者は噓をつかない』が文春文庫オリジナルで6月5日発売です!
帝王が得意中の得意とする少年の青春ストーリー×ホラー、面白くないわけがない円熟の逸品をお楽しみください。
大絶賛の既刊『異能機関』、『ビリー・サマーズ』に加え、今後の50周年記念刊行では、まず9月に日本オリジナルの中篇集『コロラド・キッド 他2篇』(仮)を予定しています。新作中篇『浮かびゆく男』(仮)に、入手困難だったレア作品『コロラド・キッド』と『ライディング・ザ・ブレット』をカップリングした贅沢な一冊。
そして冬にはファンタジー超大作『フェアリーテイル』(仮)が記念刊行ラストを飾ります!
最新情報は随時特設サイトでお知らせいたします。お見逃しなく!
★1千万円超の高額治療費も! 患者を食い物にする「免疫療法」に騙されるな
日本のがん医療には、「無法地帯」というべき闇がある。
「がんが劇的に消えた!」
「骨転移があっても効いた!」
「ステージ4でも諦めない!」
このような謳い文句を使い、がん患者に奇跡的な治療効果を期待させて莫大な費用を取る、自由診療のがん治療のことだ。
これまで闇の中にあった「がんエセ医療」の実態を徹底取材で明らかにする
『がん「エセ医療」の罠』(岩澤倫彦著)から、「はじめに 患者だけが知らない「エセ医療」の罠」をご紹介します!
●今週のポッドキャスト
【新刊情報】今村翔吾『海を破る者』は読みどころが満載!
書店経営などでも話題の直木賞作家・今村翔吾さんの最新作『海を破る者』と担当者から見た今村さんのこぼれ話をお届けします。今回の作品ではイベントも目白押しで、その中から特にオススメの長崎の講演会情報もご紹介。
【5分で聴く♪文春新書】奈倉有里著『ロシア文学の教室』
ロシア文学というと、トルストイ、ドストエフスキーなど、重厚でとっつきにくいというイメージがあるかもしれません。しかし、新進気鋭のロシア文学者・奈倉有里さんの『ロシア文学の教室』はそんなイメージを覆します。軽快な青春小説のかたちでありながら、読み進むうちにロシア文学の深みに連れて行ってくれるという、初心者にもうってつけの作品に仕上がっているのです。舞台はウクライナ戦争が始まって間もない2022年春、都内の大学。授業が始まると、読者は学生たちとともに教室から19世紀のロシア文学の中へとワープし、その世界を「体験」します。ゴーゴリ『ネフスキイ大通り』、ドストエフスキー『白夜』、チェーホフの短編集、トルストイ『復活』――名作を通じて、社会とはなにか、愛とはなにか?という重いテーマに向き合う、真摯でチャーミングなストーリーの魅力を、奈倉有里さんが語ります。(聞き手:鳥嶋七実・文春新書編集部)
【話題作🎧試し聴き】『ばにらさま』(著・山本 文緒/朗読・金丸 由奈)
2021年10月に惜しくもご逝去された山本文緒さんによる 傑作短編集『ばにらさま』がオーディオブックになりました。
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