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【3分レビュー】DIE WITH ZERO
最近FIREに憧れていて、毎日のように両学長のYouTube動画を見ている本おじさんです。
今回そんな学長がオススメしている、ビル・パーキンス著書の「DIE WITH ZERO」を手に取りました。簡単に言うとこの本、人生のさまざまなフェーズでお金をどう使うべきかを教えてくれます。
皆さんお金を「どう貯めるか」に目線が行きがちですが、学長もおっしゃる通り「どう使うか」に焦点を充てた書籍ですね。こんなこと本当に考えたこともなかったので、もう目から鱗が落ちすぎてトゥルントゥルンです(意味不明)
もとい、結論として「DIE WITH ZERO」はお金が好きなすべての人に読んでほしい一冊です。パーキンスは、お金を使い切ることが最善だと主張し、その背後にある哲学をわかりやすく解説しています。
例えばちょっとだけネタバレすると「メモリーダイビデンド」という考え方が非常に印象的でした。過去の経験を振り返り、それを楽しむことで、人生の価値を最大化するというアイデアです。この手法を取り入れることで、過去の思い出が未来に価値をもたらすのです。
意味わかりませんか?
つまりあれです、昔すんごい楽しかった旅行をもう一度味わうためにお金を使う。みたいなことです。そういうお金の「使い方」をすることで人生の貴重な時間を豊かにする、という考え方です。
どうですか?
そんなこと真面目に考えたことなくないですか?少なくともいつもどうやって貯めようか、どうやって稼ごうかと「増やす」ことにしか焦点を充ててなかった本おじさんにとっては、目から鱗が落ち(以下略)
さらに、タイムバケットという手法も新しい考え方でした。人生をいくつかの期間に分け、それぞれの期間ごとに達成したい目標や使いたいお金の量を計画するのだそうです。これにより、無駄なくお金を使い、最適な時期に最適な経験を得ることができます。このあたりは実際読んでみるともっとスッと入ってきます。
というわけで、ホン(本)の一部ですが紹介させていただきました。僕はこの考え方があるのとないのでは同じお金を持っていても文字通り死ぬときの満足感が全っ然違うと思います。
今貯めることに一生懸命になっている人は特に。既にお金をたくさん持ってる人もこれは絶対に読んでおいた方がよいと断言できます。
今日より若い日はありません!(出典:両学長)