食べられたらいいな、食べたいな、神話ケーキ。
・長年、食べてみたいなと憧れ続けている食べ物があります。
・それは、ホテルニューオータニのスーパーメロンショートケーキです。
・遠い昔、いいともで何かのゲームの景品として出ていたことでこのケーキの存在を知りました。名前もすごいし、お値段もすごくて、すごくすごく衝撃を受けた記憶が今も鮮明に残っています。
・乳白色の上品なクリームに、優しい色味の黄色のスポンジケーキが重なって、最高級で、めちゃくちゃ甘いらしいメロンがかわいらしく小さくカットされたものが惜しげもなく乗っていて「おいしそう……食べてみたい………‼︎」と強く思ったものです。
・しかし、そこから軽く15年以上は経過していると思うのですが未だに食べたことはありません。
・何かの記念に、お祝いに、ご褒美に…なんて考えているうちにいつ食べたらいいのかもうわからなくなってしまいました。
・加えて、憧れに憧れすぎて…それはそれは、さぞかし美味しいのだろうな…‼︎とハードルが上がりに上がりまくっているのも食べるのを躊躇してる理由なのかも知れません。
・もはや想像上の食べ物なのかも知れないと思う程です。出会ってからかなり長い年月を経ているというのに、今だに寝る前に「スーパーメロンショートケーキ…」と心の中でつぶやき、思いを馳せてから眠りにつくこともたまにあります。
・しかも、今はスーパーメロンショートケーキの進化版、エクストラスーパーメロンショートケーキという商品も出ているとのことです。もはや神話じゃないか。
・いったいどんな味がするんだろう、スーパーメロンショートケーキ。今日も寝る前に考えてみよう。食べられたらいいな、食べたいな。
おしまい