ヴァンドレンのリード
アルトサックスのリードは
ヴァンドレンの青箱、
ケーンの2.5の硬さのもの。
憧れの渡辺貞夫さんと一緒と知り、
とても嬉しく思っています。
ケーンは葦の一種で、
筒状の空洞で縦に4つに割り、
削って作るそうです。
川沿いでこの葦を見つければ、
自分でも作れるとか。
青箱には10枚入っていますが、
「使えるのは3枚くらい」と貞夫さん。
確かに吹きやすいのはそれくらいです・
でも一箱五千円近くするので、
ぼくは吹きにくいのも練習で使います。
最近は樹脂のリードもよくなって
使ってみようかなとも思います。
何回も使える耐久性があり、
1枚は高いけど安上がりになるか。
透明な灰色で格好いいし。
貞夫さんは「音はリードで決まる。
良いリードが良い音になる」と言います。
ケーンリードはしなやかで、
温かみのある音が出やすいので、
やはりこちらがぼくの定番です。
「リードは吹いて育てる」とも。
ケーンリードは吹けば吹くほど馴染む。
でもプロは1、2週間しか持たないそうです。
下手なアマチュアのぼくはもっと持ちます。
さあ、今日も練習しよっと!