文章だけの本が好きです
本を読むことが好きです。
写真も絵もない本もたくさん読んでいます。
作者の描写によって人物の顔や情景などが目に浮かんできます。
自分なりのイメージを思い浮かべるのがとても愉しいのです。
ニヒルで腕力に長けた探偵や世の男を虜にさせる絶世の美人、
イタリアの片田舎やパリの路地裏やニューヨークの暗黒街など、
物語を読みながら創造するのが愉快なのです。
だから僕の詩には写真や絵は付けないことにしています。
詩を読んでもらって想像して欲しいなと思うのです。
とはいえ事細かく描写していないことも多いですから
詳しく知りたいときは検索してもらえたらなとも思っています。
草花や野鳥、音楽家や作家、料理やお酒などです。
僕は昔から思いを巡らすことほど楽しいことないなと感じていますが、
時々それが空想や幻想、妄想にまでなったりします。
すべてが活字だけの本から得られる素晴らしい体験です。
自分だけの世界を創造することができるのです。