シュークルート・ガルニ

アルザス地方の郷土料理、
シュークルート・ガルニを
作ることになってしまった。

堀江敏幸の「その姿の消し方」を
読んでいて出てきた料理。
どんなものと調べたら食べたくなった。

シュークルートとはドイツで有名な
ザワークラウトのことである。
言ってみればキャベツの漬け物。

ガルニはガルニチュール、
メイン料理の付け合わせのこと。
ザワークラフトは付け合わせだ。

このザワークラフトをソーセージや
ベーコン、ジャガイモと煮込む料理が
シュークルート・ガルニなのだ。

料理はいたってシンプルだ。
具材を炒めてザワークラフトを被せ、
白ワインで煮込めばできあがり。

食べてみればシュークルートが抜群。
肉を切ってキャベツを乗せて頬張る。
肉のエキスを吸った酸味が美味い!

ワインは当然、きりっと冷やした
アルザスのリースリング。
これほどのマリアージュは他にないくらい。
今度は森や湖や川べりのアウトドアで、
アルザス気分満載で食べてみたい。