PK戦の準備
120分全力で戦った
日本代表がPK戦で
クロアチアに敗れた。
頑張っただけに
何ともやるせないが、
PK戦に対して万全の準備が
できていなかったように思う。
予選リーグは対戦相手が
随分前にわかっているだけに
十分な研究ができていた。
しかしトーメントになって、
いきなり相手となった
クロアチアに対しては、
戦術分析が精一杯だったろう。
1対1でPK戦になったとき、
クロアチアのゴールキーパー、
リバコビッチの長所や短所を
調べ尽くしていたのだろうか。
どんな動きの癖があるのか、
わかっていれば南野も三苫も
重圧は少しは減っただろう。
PK戦での準備の至らなさを
森保監督は認めている。
十分な準備をして戦いに望む、
日本の勝利の方程式が
最後になって果たされなかった。
代表選手は誰もが頑張っただけに
あまりにも惜しい敗戦だった。