ボブ・マーリーの歌
レゲエの神様、ボブ・マーリー。
彼の伝記映画「one love」を観て、
いつものよう愚かで浅はかな自分を
再認識して恥ずかしくなった。
学生時代からボブ・マーリーを
気に入ってよく聴いていた。
しかしこの映画を観て初めて彼の歌に
強いメッセージがあることを知った。
なんと無知だったことだろう。
カリブに浮かぶ美しい島、ジャマイカ。
マーリーは国の政治闘争に巻き込まれ、
銃撃さえ受ける国民的スターだった。
そんな人間の非情さや悲惨さを歌に込め、
たくさんのヒット曲を生み出していた。
平和を願うメッセージソングが多かった。
ぼくはそんなことも知らずに楽しんでいた。
世界中に戦争が起きている昨今、
もういちどマーリーの歌の意味を
しっかりと知って彼に感謝したい。
特に「One Love/People Get Ready」を。
♬ One love, one heart
Let’s get together and feel all right♬
(ひとつの愛、ひとつの心
さあ集まろう、そして大丈夫って感じるんだ)
「Redemption Song」も平和を願う歌。
♬Won’t you help to sing(一緒に歌ってくれないか?)
These songs of freedom?(この自由の歌を?)
‘Cause all I ever have(ぼくが今まで歌ってきたのは)
Redemption songs(救済の歌なんだ)♬