夢は重いけれど
夢があることは貴い。
それだけに夢は自分の
体にくくりつけて
決して離さないように
抱いていくことだ。
大きければ大きいほど
夢は重たくなる。
背中にしょって
歩くしかなくなる。
ずっと歩き続けるのだ。
夢がある限り、
シジフォスのように、
歩き続けなきゃいけない。
重い荷物を背負って
頑張り続けるほかはない。
ならば夢を諦めて
背中からおろすのか。
おろせば楽になる。
でも、夢のない生活は
味けのないものだ。
夢があるから
苦しいけれど楽しいのだ。
夢があるから
悲しくても生きていける。
夢に向かって歩き続けるのだ。