いいぞ、バリサク!

ぼくがいるビッグバンドのバリサク担当、
たまみんがサックスアンサンブルに出演。
としま未来文化財団「みんなのステージ2024」、
合唱団などのあとラストステージを飾った。

「チョコサック」というグループで
サックスばかり20人以上がステージに上がる。
ソプラノ、アルト、テナー、バリトンで
アンサンブルを決めようというわけだ。

しょっぱなは「チョコサックのテーマ」、
次が「アメリカ野砲隊マーチ」、
おお。バリトンサックスが迫力満点。
いいぞ!たまみん、頑張れ!

坂本九メドレーで「上を向いて歩こう」
「心の瞳」が演奏されるがこの曲はうんといい。
そしてこの日のハイライトはピアソラの
「ブエノスアイレスの春」である。

秋になんで春の曲って思ったけど、
聴いてみると枯れ葉が舞うような切ない曲。
あ、南半球はボクらの春が秋になると気付く。
まさに今の季節にぴったりではないか。

難しい曲を様々なサックスが綺麗にハモる。
ベテランも多いが初心者もいるらしい。
頑張って練習したんだろうなと思う。
アマチュア楽団はそうでなくっちゃ。

アンコール曲は尾崎紀世彦、とくれば
「また逢う日まで」で脚を踏み鳴らして演奏。
痛快爽快のサックスアンサンブルだったが、
何と言ってもバリサクの低音がバリバリにいい!
腹に響くたまみんたちのバリサク炸裂に乾杯!