おむ。
思いつくまま描いた詩を置いてるところ。
止まる電車の 線路の先に散る艶々しさを 集められた袋の向こうから 世界を見上げている眼球の煌めきを あなたは知るだろうか サイレンと悲鳴と 遅延に苛立つ舌打ちと 生のしがらみから放たれ死出の地獄に発つ それはあまりにも自由で 虚構の安寧を描き 平和を嘯きながら牽制をし合い いつ崩れるかわからない地盤の上で 作り笑いの顔写真をたたえる あなたとは無縁の境地だ 例え僕が死んだとて 世界は何も変わらず 普段通りに回っている 営み栄え衰退していく 謝罪のアナウンスを尻目
冷たさを錯覚する床に寝そべり 最も荘厳たる姿で迎えにくる 僕の愛しい希死念慮を待つ 健常には成れず しかし狂人にも相成れず ずるずると堕ち果てて すっぽりと嵌まった此処は 僕の聖なる霊廟 死のみが僕を許し 死のみが僕を支え 死のみが僕を禊ぐ ただ それだけ 青瘀相をたたえた鏡の内と 手を取り合って朽ちる そんな妄想でまた一晩 無駄に生き永らえる
「その人」だけが原因じゃない 「その事」だけが原因じゃない 全てが原因であり、僕が自死を選ぶに足る理由であるのだ 未来も過去も、今ある事象も全て 僕が生に絶望するには充分すぎる要因だ ただ首を吊る気力がない 飛び降りるに足るビルを探す気力がない 疲れ過ぎた僕の脳は体を動かせない
将来に希望が持てないから死にたい 自分さえいなければ世界が綺麗に回り出す って考えがずっとある 転職すれば、とか、少し休めば、とか言われるけど、転職したとて反りの合わない人間は必ずいるんでしょ? それに耐えられるほど僕の心は強くないし、変化に慣れる為の負担は軽くない もういいだろ
今日もただ生を浪費してしまった 夕焼けが憎いほど眩しい 響く下校する声 草いきれと思い出 泣けない僕の代わりに 空よ泣け 相反する思考と 同調する結論を 内包して苦しむ脳髄を笑え 総論として自死を選ぶ僕を止めるな 否 僕を殺したのは世界だ 僕を殺したのはお前だ 弱くてごめんなさい ちゃんと生まれられなくてごめんなさい 強く生きられなくてごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい もうこれ以上 生まれないように 僕の命が再び 生まれないよ
世界の彩度が落ちてから、僕は何が出来ただろうか
変則シフトの泊まり込みが常である事、 加えて元来のカテゴリ分け・優先順位づけの下手さ、 収集癖のせいで部屋はいつも荒れている。 机と椅子はあるにせよ、そこにたどり着くまでに幾つも山を越えなければいけない惨状だ。 必然的に活動拠点はベッドの上にならざるを得ず、ベッドを中心に巣が形成されていく。 先日思い立って買い置きの食料品を断捨離したが、賞味期限の数年過ぎたチョコレートがいくつも出てきて辟易した。 お勤め品コーナーから迎えたは良いが、食べる機会がなくそのまま酸化させてしま
僕の脳のキャパシティは少ない。 マルチタスクは苦手だし、かといって集中できるかと言ったらそうでもない。スイッチは入るが、切れるまでが早い。要するに非常に飽きっぽいのだ。 加えて非常に怒りっぽい。 どうかすると箸が転がってもぷりぷりと怒っているかもしれない。 接客業をしているが、接客業にあるまじき気の短さで、入社したての頃は本当に苦労した。 もちろん、今も苦労はしている。 昔よりは取り繕うのが上手くなったくらいで、人の目のないところで当たり散らかさないとずっと引きずる。 (
はじめまして。 Twitterからの人はいつもありがとうございます。 おむといいます。 会社員をやりつつ詩を書いています。 ジェンダーアイデンティティはX、クィア、ノンバイナリーです。 セクシュアリティはバイセクシャルです。 軽度の発達障害があります。 希死念慮に取り憑かれています(通院・投薬治療中) 此処では、僕に見えている世界のことや、僕が感じている絶望のこと、作詞をするときに考えていることをはじめ、 僕の好きなゲームのこと、好きな表現のこと、好きな食べ