うつぼの味・・?
見た目からは想像もつかないほど美味と言われる食材は世の中に結構ある。
食べる状態までに加工されたものは原型など留めていないものがほとんどであるため、もともとの見た目を知らない限り、ゲテモノ だってなんだって美味いものは美味い。
調理後も原型が残っているものは、食欲にブレーキをかけがちだ。
(インドネシアでコウモリが姿焼きにされている光景を見た時は流石に引いた。)
ビジュアル的に問題がなければすぐに口に入れる私が今回頂いたのは
うつぼちんみだ。
うつぼなんて美味しいの・・・?
しかし、今やあのいかつい姿はないので口に放り込む。
美味い!!!!
味覚を伝える語彙が乏しいので、かの宮川大輔のようなコメントしか出てこない。
いやでも、美味いよこれ。本当に。
乾燥してうまみが凝縮されたうつぼを細かく唐揚げにした後、醤油や砂糖、みりん、生姜、白味噌で味付けをしているとのこと。
若干手がベタベタするが、ウェットティッシュで解決。
おやつ、酒の肴で大活躍間違いなしだ、うつぼちんみ。
しかし、うつぼ本来の味って実際どうなんだろう。
味付けが天才的に美味いので、うつぼの素材としての味が味覚バカの私にはピンと来なかった(暴露)。
うつぼ料理をたべる前にうつぼ情報を調べた。
うつぼは体に良い食べ物のようだ。
いかつい皮の下部分にはゼラチン質が多く、コラーゲンを豊富に含む。
美肌効果や関節痛の改善におすすめらしい。
皮をつけたまま干物にされたうつぼにはその効能がかなり期待できるのだとか。
私は関節痛はまだないけれど、乾燥肌なのでこれからの季節、うつぼを食べてみようかな。
目指せプルプル肌。
改めて念を押しておくが、うつぼちんみは美味い。これ絶対。
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