日本フィルの「きくくすり(JAPAN PILL-HARMONIC)」
風邪を引いたところ、日本フィルから、ヨハネス・ブラームス《交響曲第1番 第1楽章》を処方されました(*´▽`*)
なんちゃって。
2013年に全国の薬局や雑貨店で発売された、日本フィルの「きくくすり(JAPAN PILL-HARMONIC)」をご記憶の方も多くいらっしゃることでしょう。
処方薬の袋をイメージしてデザインしたパッケージにマイクロ SDカードが入っています。
ちなみにブラームス1番は「便秘に効くくすり」です。なぜなら、ブラームスは作曲するのに10年以上の歳月をかけて、粘って粘ってやっとできたからとのこと!
処方箋を考えた伊波氏のセンスが光ります。
さて、完全に私事ですが、
なんとも痺れることに、熱が出始めたのは、けっこうボリュームのある原稿の〆切前日でした。
さらに、あまりに忙しくて1文字も書けていないという状況。
熱が上がるのを感じながらも徹夜で原稿を書き、仮眠してから別の原稿も微調整。
翌日は翌日で、1時間ほどとはいえけっこう複雑な仕事があり、激しいセキと高熱の中なんとか処理して、そのまま気絶するように2日間ダウンしていました。
臥せっている間、熱にうかされた断片的な記憶で、秋の虫の声を聴いていました。
昨夜は寒くて虫の声がしなかったので、今年は11月17日が最後だったのかもしれません。
完全にダウンしておりしんどかったのですが、こういう、ささやかな幸せもありました。
初日に無理してしまったので、けっこうダメージが重く、翌週いっぱいは省エネモードで安全に動いていました。
みなさまも、どうぞ、ご自愛ください。