自然の怖さと電気のありがたさ
クリスマスも終わり、年の瀬を慌ただしくお過ごしのことと思います。そんな中、既知のとおり、北海道や新潟など各地で災害級の大雪が襲い、暴風雨のため送電線の鉄塔が倒壊し北海道・紋別市では一時、約13万4440戸が停電となりました。現在はほぼ復旧したというものの市民生活に大きな打撃と爪痕を残しました。(地域によっては復旧していない所もあるようです)。
この度の大雪により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。お陰様で、私どもの地域は大きな被害もなく生活ができていますが、23日には「菓子工房ポコアポコ」で販売しているお菓子を製造している「食品加工課」があるNPO法人「ハートオブマインド」の事業所内でも停電が発生し、部屋の照明はもちろん、作業に必要な機器が使えない事態が発生しました。
短い時間で復旧したものも、さまざまな場面で電気に頼っている私たちは電気のありがたさを強く実感する出来事となったと同時に自然の恐ろしさを改めて思い知らされました。愛知県・名古屋市や広島県など普段であれば、あまり雪が降らないような地域でも積雪となり、備えがなかった県民の方々は「ここまでとは思わなかった」と口々に話し驚いた様子が印象的でした。
『菓子工房ポコアポコ』で販売しているお菓子の製造にも電気は欠かせません。材料や生地を冷やすための冷蔵庫やクッキーやケーキ類を焼くためのオーブンなどさまざまな場面で、恩恵を受けています。普段は当たり前のように感じてしまい、忘れてしまいがちですが当たり前ではありませんよね。
来年も多くの人・モノに感謝の気持ちを忘れずに過ごしてまいります。
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