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【偉人の好物シリーズ-太宰治編】

 いつからかよく耳にするようになった『自己肯定感』という言葉。これは、自分の存在そのものを認める感覚という意味です。学校や職場やサークルなど、さまざまな人間関係の中で周囲に気を遣いすぎて疲弊するという人も増えています。関心の高さもあり、書店にも『自己肯定感』関連の書籍が多数販売されています。自分を認めることが苦手な人が増えているのかも。

 昭和初期から戦後にかけて活躍した文豪・太宰府。『人間失格』・『走れメロス』など現在でも多くの人に読み続けられる作品を残した彼もまた、自分という存在や他人を信用できずに、情緒不安定のまま過ごしていました。
やりきれない思いが募り、後味が悪い作風は彼の性格も影響しているのかも知れませんね。退廃への憧れが彼の作品の一つの魅力なのかも知れません。

生前、常に情緒不安定な性格だったためか銅像も物憂げな表情…

 そんな彼の好物が『豆腐』・『うなぎ』・『バナナ』といった柔らかい食べ物でした。一説には、虫歯がひどく柔らかいものしか食べられなかったとも言われています。また人前に出る時には必ず酒を飲むというほど酒好きな事でも有名でした。酒を飲んだまま寝てしまうことも頻繁にあったようで、
憶測ですが、このことも虫歯が増えていった理由の一つかも知れませんね。

飲酒が原因なのか、彼は虫歯がひどく柔らかい食べ物ばかり食べていた

 豆腐といえば『菓子工房ポコアポコ』のロングセラー商品”おとうふドーナツ”ですね。国産大豆を使用した豆腐を生地に練り込んだひと口サイズの食べやすいドーナツボールです。ふんわりとした口当たりが特徴で大人からお子さま、ご年配の方まで幅広い世代のお客様にお召し上がりいただけますよ。
一般的なドーナツより、脂っこさも少なく食べやすいと人気のおやつです。


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