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詩の世界に沈む

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思いつくままに、詩を書いています。 写真も上手になって、銀色夏生さんみたいな詩集を出したいです。実話だったり、妄想だったり、 ぜひ読んでみてください
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2019年4月の記事一覧

切れない糸

長い間考えて 結局、心が決まらない 会ってから 話してみたら わかるかもしれない そう思…

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忘れてなかったの

男ってみんなそうなの? 自分で振っておいて まだ自分のこと 好きでいてくれると 思ってる…

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あたしは

焦れてる 自分に焦れてる 頭の中は常に満杯で まとまらなくて しんどくて ただ不安定 考…

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春の風

私の胸を吹く風は ここに越してから強く冷たい 娘とふたり 強く生きろと 叱咤されているよ…

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嘘つき

ねえ、どんなこと話したの あの子があんな顔して 君を見てるよ さっき廊下で話してたよね …

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好きな色

複雑な紫色 好きな花の 好きな色 この季節が来る頃 あたしの隣に 貴方はいるかしら 自分…

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黄色い花

心が沈んで 下ばかり見て歩いてた こんな時こそ 顔を上げなきゃ わかってるけど 今の私には 難しいや いつもの帰り道 こんなに黄色かったっけ? 花だ たんぽぽ、背の高い たくさん咲いて 私を見てる 太陽でもないよ お水もあげないよ でも、私を見ていてくれる 花は優しいね 何にもしゃべらないで そこにいてくれる 夕方になるとしぼむその花 あたし疲れてる 花のように 閉じて、しぼんで 少し休もう

沈む

あたしは溺れている 貴方に助けを求めても 手を差しのべてはくれない 失敗したくないからと…

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心の暗さ

ここ最近 気持ちが落ちてる 理由はわかってる だけど、なんともしようがない だからまた、…

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なんでかな

どうして貴方は 私の気持ちに寄り添ってくれないの 言葉を尽くして 素直に伝えても 伝わら…

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都会に紛れたい

誰もあたしのことを知らないところに逃げたい 都会がいい 知らないひとばかりのところにいる…

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逢いにいく

電車に乗って 貴方に逢いにゆく ふたりでお酒を飲むために 誰も知らない街で飲む いつもは…

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