私にあうケアはこんな感じです。
まずは免疫力を信じて、サポート!
急な発熱にアコナイト
私は10年前にホメオパシーの専属通訳をしていました。通訳として全国をS先生と一緒に回る中で、体調不良になる時がありました。
あるとき、その日の診察の終わりにゾクゾクしてきました。
S先生がすぐにレメディを出してくださいました!
突然、上がってきた高熱。前日にたくさん汗をかいたあと、クーラーで身体を冷やしてしまったこと。などを伝えた記憶があります。
幸いそこは病院だったので、薬も処方してくださいました。ホテルに戻って熱を測ってみると、39度!
みっちり予定が詰まっていて、寝込んでなどいられません。
しかし、どうしよう。こんな高熱、一晩で下がるわけない…と思ってしまいました。
それでも、私はせっかくの機会だと捉えて病院でもらった薬は置いておいて、レメディに頼ることにしました。
レメディを飲んで横になっていても、ますます熱が上がりました。寝苦しくて、汗もかくし、とてもしんどい。けれど、目が覚めるたびに楽になり、細切れでもなぜだかぐっすり眠れました。
朝起きると、平熱!しかも、エネルギーがあるのを感じました。
その日は移動日でした。時間があったので、なんとS先生と観光にも行けました。
それ以来、身体を冷やして引いた風邪には、アコナイト(Aconite)を飲んでいます。
家庭の救急箱的ホメオパシー
こんな風に急性的な症状に使える、自分で選んで使える家庭の救急箱的なホメオパシーの使い方があります。希釈度がそれほど高くないものが基本です。30Cなど単位が書いてあります。
クラシカルホメオパシーで使うレメディはLM18など高ポーテンシー(希釈度が高いもの。より振動を与えている分、よりパワフルと考えられています。)のものですから、
感覚としては家庭の救急箱的レメディは薬局で処方箋なしに買える市販薬といった位置づけと感じます。
意外にもAmazonなどで手軽に購入することができます!
打ち身など早く治りますし、きっと効果が感じられるので有益に使えることと思います。
検索のコツは、「ホメオパシー レメディ ○○ 効く」など、○○のところに発熱や咳など症状を入れていただけると良いかと思います。
ひとつでなく色々出てくると思いますので、ご自身の症状に近いものを選ぶと良いかと思います。
noteでも家庭で使えるレメディについて発信をされている素敵な方がたくさんいらっしゃいます!ぜひ、検索してみてください。
私はクラシカルホメオパシーに親しみがあるので、家庭で使えるレメディのことはあまり詳しくないのですが、
すぐに思いつくのは、
急な発熱・風邪にアコナイト、打ち身・打撲にアルニカ、治りを早めるカレンデュラ、咳にフォスフォラスなどです。
家庭で使えるレメディは万人向けで、一人一人に合ったものを探すクラシカルホメオパシーと違い「症状に対して」使えるものです。
何故かというと、打ち身や切り傷、発熱などの急性症状は大抵どの人も同じ経過を辿るからです。
ただ万人向けなので、なかには効かない人も当然いるのではないかと思います。(その場合、なんだホメオパシーは効かないとがっかりされませんように…と願っています。)
慢性的な症状やなかなか治らないような症状であれば、自己判断よりも良いクラシカルホメオパスを探していただくのが最も良いと思います。
私にとって有効な対処法はこんなものがあります。
痒み
私の子どもは蚊に刺されると、痒みも強く真っ赤なしこりができて、ひどく腫れます。
一般的なかゆみ止め、ステロイド(単に入っていると気が付かなかったために!)も試したのですが、何度もしつこくぶり返すうえに効くまでにだいぶ時間がかかりました。
ドクダミをアルコールに漬けたドクダミチンキですと早ければ数分で痒みは収まり、しこりができません。そして、痒みがぶり返す頻度が大変少ないです。
ネットで買うこともできます。大人も使えます。あのドクダミの香りは全然しません! 肌がアルコールに弱い方は気をつけください。
眠れないとき、落ち込むとき
セントジョーンズワートというハーブのサプリを利用したり、ハーブティを飲んだりします。クリッパーのオーガニックハーブティスノア&ピースはおすすめです。
サプリメントは日本のものよりも、海外メーカーの方が質が高いと感じます。
頭痛がする時
私は深呼吸すること、首周りを温めること、ほぐすことをするとだいぶ違います。低血圧なので、お風呂にゆっくり浸かると楽になります。
私は気圧の変化に影響されるので、低気圧のせいだ~と思うことで、仕方ないと諦めゆっくりすることにしています。たまに五苓散という漢方を飲むこともあります。
咳がでるとき
大根を薄くスライスして、しばらくはちみつに漬けてでた汁を飲みます。
よく効きます。大根は食べません。同じ大根スライスで2回くらい作れます。
あとは、昔ながらの粉の龍角散にも助けられます。あまりに続くときは病院へ。
風邪をひきそうなとき
今にも風邪をひいてしまいそうな気配のある時には、
梅干に生姜を擦って少し醬油を垂らしたものに番茶を入れたものを飲みます。もしくは、紅茶の中に生姜を擦って、はちみつをいれたものを飲みます。大切なのはチューブの生姜ではなく、おろし立ての生姜であることです!
つまり、身体を内側から温めることをします。あとは、葛根湯を飲むことも。お湯に溶かして飲みます。
漢方もよく効く人と効かない人、副作用の出る人、効きすぎてしまう人と個人差が激しいので、飲んだ後の変化に注意することをおすすめします。
効きすぎて半量でいい場合もあるかもしれません。ぜひ身体の変化を気にして、適量がわかるとなによりです!
もしかしてコロナかも?麻黄湯がよく効くときいています。
肌荒れ(ニキビなど)
何を食べると肌荒れするか気が付くと楽です。私はチョコレートです!
アルジタルのインテンシブエキナセアクリームがおすすめです。
切り傷
紫雲膏という紫根のクリームがとても早く傷が治ります。
色(ど紫!)とかおりが強烈ですが。
熱
熱が出ているときには、とにかく休みます。
こんにゃくを煮て使う「こんにゃく湿布」という療法もよく効きます。
ぜひ検索を!
あまりに熱が高すぎてしんどい時には、無理されずに病院受診をして自分を大切にしてください。
膀胱炎
膀胱炎になりそうなときは、水分をしっかりとって、身体を温めることが助けてくれます。
私は猪苓湯という漢方でだいぶ回避できます。
生理痛
布ナプキンと吸収ポリマー不使用の生理用品にしてからほぼありません。
生理痛がとても重たく悩んでおられる方には強くおすすめします!
ぜひ、だまされたと思って使ってみてください。
紙でできているノンポリマーの生理用品ならトライしやすいのではないでしょうか。コスメキッチンなどにも売っています。
私のおすすめはコットンラボのオーガニックコットンナプキンです。20個入りで300円ほど。薄型でないので最初は戸惑うかもしれませんが、ふかふかで安心感があっておすすめです。夜用もあります!
私にとって合う方法はこんな感じです。
ホメオパシーのレメディ以外には漢方や東条百合子さんの自然療法を取りいれています。
長くなってしまったので、次回はこのほかで私が気をつけてることをお話したいと思います。
火曜日と金曜日にUPします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?