何よりも大切にしていること
何よりも大切にしてること
どうしてだろう?
それは、ホメオパスのS先生が最も大切に考えられていたことです。
それは「症状が起きる前に何があっただろう?」と考えることです。
先日、しばらく頭痛が続いて、なかなか良くなりませんでした。あっためてもほぐしてもだめです。ずっと続いていました。
そこで、自分に対して問いかけてみました。
どうして頭痛がしてるの?
すぐに浮かんできたのは、「最も苦手なことをやらないといけないから」という答えでした!
私は書類仕事がとっても苦手です。不備がないように書類をよく読んでおかないといけないと思いながら、苦手意識からなかなか手がつけられないでいました。
そのことが気に掛かっているから頭痛がしていることに納得がいく気持ちがしました。さっそく意を決して書類仕事をすると頭痛は軽くなり、そのことが終わると頭痛はいつのまにかどこかへいきました。
風邪を引いた時の答えは、「苦手な場所に無理して参加したから」でした。
膀胱炎になる時は必ず、お手洗いに行きたい事に気が付けないほどずっと緊張しながら頑張りすぎた時だとわかった今では、緊張しすぎないことに気を付けるようになりました。
どうして私は「今」この症状を抱えているのかな?
それに目を向けることで、ずいぶんとわかることが多い気がします。
ありのままの自分で在ること
私は季節の変わり目がとても苦手ですぐに体調不良になります。
すぐに体調を崩す自分に対して落胆して、自分を責める気持ちが強かったです。今でもある気持ちです。
どうしてすぐに影響を受けるの?どうしてすぐに熱が出るの?それではいけない。そんなのでは生きていけないからどうにかしなくてはならない…と誰よりも私自身が私を責めていました。
原因がわかれば、何とかできるのではないかと原因を探すことに一生懸命だったこともあります。今でもその気持ちはどこかにあります…。
私にとってはそれよりも、ありのままの自分を受け止めることが何よりも必要でした。
私は季節の変わり目や気圧、気温の変化に影響を受けやすく、人ごみや周りの人からも影響を受けやすい。
それがわかっているのだから、より気を付けて、気温の変化に対応できるようにしておく、影響を受けやすい場所には行かない、など少しづつ自分がどんなことが苦手でどうしたら対処できるかわかってきました。
他の人と同じようにできないことを嘆くよりも、自分を大切にすることに目を向けられるようになってきました。
自分に目を向けて、注意深くみることで、自分のための自分の取扱説明書が出来上がっていく感覚です。
こころと身体は密接につながりあっています。
ホメオパシーのS先生の専属通訳として、多くの患者さんの診察につきそうなかで最も強く感じたのは、このことです。
こころと身体はつながりあって、影響しあっています。こころの状況が身体に出やすい人もいれば、そうでもない人もいらっしゃいます。
身体に痛みがあれば、こころも憂鬱になりますし、イライラしたりして、余裕がなくなったりします。
ホメオパシーの通訳を通して、ホメオパシーがどんなに素晴らしく、普通の薬が有効でない場合でも、どんなに有効に働いてくれることがあるかS先生のすぐ横でみさせていただきました。
身体に出ている、原因がわからず何をしても良くならないような症状から多くの方が解放されるのをみることは本当に喜ばしいことでした!
一方で、お話したようなホメオパシーの診察で懸念される薬が引き起こす症状もたくさん知りました。今では、多くの方が疑問を持つようになってきているワクチンも同様でした。
健康な身体に突然!
すべての防波堤を突破して、体内に侵入してきたものに対し、身体が緊急事態だと全力で対応する。
そういう出来事が、免疫力に影響して、何らかの症状のきっかけになるというのは、私にとっては理解できるものでした。
何か症状があれば、ホメオパシーが助けになってくれることは間違いありません。
そして、ホメオパシー的な考え方は病気になるのを防いでくれる防波堤になってくれるのではないかと感じています。
ホメオパシーの通訳を通じて学んだことは、普段、健康を保つために役立つことに思えます。
私は私以外になれません!
ホメオパシーで最も大切なのは、あなたがどう感じているかということです。
病気の症状があるときも、また治療に対しても、どんな感覚があるか、どう感じているか、自分にぜひ目を向けて、大切にしてください。
病院ではなかなか聞かれないかもしれませんが、ホメオパシーではその痛みがチクチクなのか、ジンジンなのか、冷たく感じるのかはとても大切です。
薬を飲んでも、全く症状が楽になるようでない、効いている感じがないのであれば、ぜひ別のやり方を試してみてください。
自然療法でも全然楽にならないのであれば、ぜひ別のやり方にもトライしてみてください。
あなたが持っている感受性がどんなものに敏感かわかるのはあなただけです。
香りに反応してくれるかもしれません。タッチセラピーが有効かもしれません。サウナかもしれませんし、オイルかもしれません。クレイセラピー、カラーセラピー、断食などなど、様々なアプローチがあります。
同じ人は一人としていませんから、私は唯一無二の私のことを誰よりも最も理解してあげたいと思っています。
次回は、感受性についてお話したいと思います。こころだけじゃなく、身体にも感受性があると考えられています。
火曜日と金曜日の午前中にUPします!
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