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51.自分のキャリアを未来へ繋げるヒント


投稿の理由

自分に合った働き方を模索し、かれこれ2年ほどが経過しました

すぐに行動に移すというよりも、
一度自分のことを見つめ直し、
なぜ今生きづらいと感じるか、根本原因の特定、
自己受容できるようになってから、
実際に行動に移した方が良いと判断しました

その活動の一環として、
・自分のことを知って自分の強みと弱みを把握する
・どんな環境なら自分の強みを生かして働く事が出来るか理解する
・自分はどんな働き方をしたいか明確にする
・生きづらいと感じる原因になっているトラウマや偏見は何か、
 どうしたら取り除くことが出来るか

こういった活動をnoteで行って来ました
無事、最優先事項としていたこれらを終えることが出来ました

次は、いよいよ自分の働きたい働き方を求めて行動あるのみです
実際に行動に移す準備期間に入っています

自分がこれまでやってきたことをアピールでき、
自分を安売りしないで、
求める金額を得られる働き方をする為に必要な事を今調べています

今回はそれについて調べる為に見たTEDの動画を取り上げたいと思います

英語の勉強も兼ねて、自分自身が知識を増やすために、
最近は、TEDの興味のある分野の動画を見ています

これから自分がやりたいことの参考になると思った為、
自分用のメモもかねて発信します

ヒントを得た動画

4 Tips to Future-Proof Your Career | The Way We Work, a TED series
あなたのキャリアを未来につなげる4つのヒント

動画の内容をそのまま記載してしまうと、著作権に抵触してしまう恐れがある為、内容の記載はしません

詳細を知りたい場合は、ご自分で動画を見てください

動画から学んだ事

話手について

Dr. Michelle Weise
従業員が成功して、より長いキャリアを築く為の準備方法について、企業や教育機関にアドバイスしている

今の自分の置かれている環境

動画の中で、
自分のキャリアを通じて、
かつては12程度の仕事に就くと考えられていたが、
将来的には、20,30,あるいはそれ以上になるだろうと予測されおり、
その仕事の多くは、まだ存在すらしていないというお話がありました

つまり、今現在、何か名前が付いている仕事になる事にこだわったり、
名前が付いている職業の中から自分のやりたいことを探すという行為は、
賢明ではないと感じました

もう抽象化して言葉を変えると、
社会に合わせて自分を変えるのではなく、
名前が付いていなかったり、価値が認められていなくても、
自分がやりたい事を磨き、社会へ価値を提供する事が賢明と感じました

注意しなければならないのが、
履歴書、求人票、応募者追跡システムといった
旧態依然のやり方で考えてしまうと、
この未来の仕事を手に入れることが出来ないという話がありました

数十年前、システムエンジニア、Youtuber、e-Sportsのプロだなんて職業は存在しませんでした

でも、誰かが始め、それを社会に認めさせる活動をしたから、
今名前の付いた職業になったのではないかと思いました

準備の重要性

たった一度の転職を成功させるだけでも大変なのに、
次の転職やその後に起こるすべての転職を成功させるには、
自分が思っているよりもずっと準備が必要であると、
この動画で言われており、少し意外でした

日本の様に、終身雇用の考えが根付いていれば、
上記のような考え方があってもおかしくないと思いましたが、
転職が当たり前の日本以外の国でも、
こういった考えがある事に驚き、
なおさら準備の重要性を感じました

人生の長いキャリアを行き抜くコツ

Tips1. 自分の人間的スキルを強調すること

スキルについて話す際、我々は、コーディング、編集、データの視覚化、予算編成などのハードスキルに焦点を当てる傾向があるが、

適応力、強調性、判断力、の行使、緊迫した状況の調停といった等、
人間的スキルにスポットライトを挙げる人間の的スキルには、

履歴書に必ずしも明確に現れるとは限らなくとも、
非常に大きな価値がある

この話に関して、非常に納得が行きました
自分自身、会社員として働いていた頃、
ITの専門家としては非情報系出身の為、大したスキルを持っていませんでした
恥ずかしながら、初めて取り扱う技術のプロジェクトでは、
クライアントのIT部門のベテランから教えて頂くこともありました

でも、論理的思考とわからなくても理解を使用とする姿勢、
チャレンジ精神、傾聴力、コミュニケーション能力を雇用主やクライアントから認めて頂けました

また、一方で、技術力は素晴らしくても、
コミュニケーション能力が低いと使えない、
特定の技術以外には精通していないとつぶしが効かない
と言われているのを耳にしたことがあります

今できなくても、それを努力でカバーしようとするポテンシャルがあるかどうかの方がよっぽどみられているのだと実体験でも感じました

【人間的スキルを発見する為に何をしたら良いか?】

個人的な経験と仕事上の経験のすべてを年表にまとめる
→パターンが見えてこないだろうか?
→特定のスキルは時間の経過とともに成長していないだろうか?

例えば、
・バリスタとして働いた経験から、
 →優れたチームプレイヤーになった
 →混沌とした中でコミュニケーションが得意になった

・子供や特別なニーズを持つ人の介護者として働いた経験から、
 →忍耐力や共感力などの強みをもたらした

これらのスキルは、人間中心に考えるデジタル製品を設計する方法や、
組織再編を通じてチームを指導する方法に役立つ

ヒューマン・スキルは、深く、移ろいやすい
実は、次の職務に就く為の準備が、既に整っている事に、自分自身で驚くかもしれない

Tips2.スキル翻訳者になること

同じスキルでも文脈によって意味が大きく異なることがあり、
自分のスキルを将来の雇用主の言語へ翻訳が必要と言われていました

【スキルを翻訳する為に何をしたら良いか?】

転職したい業界をリサーチする

例えば、同じコミュニケーションスキルでも、
・マーケティング職で、コミュニケーションに強い人材を求める場合には、
 ストーリーテリングやブランディングのスキルを求める

・行動衛生職で、コミュニケーションに言及する場合、
 雇用主はカウンセリングや、危機管理の経験を求めている可能性が高い

スキルの翻訳の為には、情報収集のみならず、
何が必要とされるか想像力も必要だなと感じました

Tips3.不愉快なデータを見つけること

不快を感じるシグナルは、あなたがレベルアップする必要がある場所を教えてくれる重要なデータになると動画で言われていました

【スキルを翻訳する為に何をしたら良いか?】

不快を感じるシグナルに注意を払って、
スキルギャップの違和感を行動に変える

例えば、
新しいテクノロジーやプラットフォームを話題にされた時に、理解できないと感じたり、
今の組織で自分が望んでいた昇給や昇進をした人が別にいたり、

そのような不快感をキャッチしたら、
新しいプラットフォームやアプリケーションを使いこなす為に、
そのスキルが習得できるコースに申し込んだりと、

自分が感じたスキルギャップの違和感を埋められるように行動に移すこと

会社や職場、上司、社会、部下など、
飲み会やSNSで愚痴をこぼして、一時的に解決した気になるのではなく、
本気で自分の不快感、嫌だという気持ちと向き合って、
それを解決することが非常に重要であり、建設的と感じました

Tips4.こだわりを持つこと

能力開発に取り組むのは、自分でなく、雇用主もそうあるべきだ
次に転職する際、社内から人材を育てている会社や組織を選ぶこと

【雇用主が能力開発に取り組んでいるか調べる方法】

・LinkedInを見て、社内で出世した人がいるかどうかを確認する
・面接は、社内で昇進する為の明確なロードマップがあるかどうか尋ねる

人間のスキルを認識することに関して、思いがけないところから才能を見出すことが多い為、
多くの企業は、人間のスキルを認識する為に、
やるべきことが実際には沢山あり、
雇用主は、従業員のキャリアを育てることだ

あなたは、自分のキャリアを長い目で見てくれる雇用主を望んでいる
あなたは、自分のキャリアを長い目で見てくれ、仕事上でスキルのギャップを埋める手助けをしてくれる雇用主を望んでいる
たとえ雇用市場が壊滅的だと感じることがあったとしても、
そのプロセスは自分でコントロールできる

自分の隠れたスキルを表面化させることは可能だ
自分の隠れたスキルを顕在化させ、強みを翻訳し、ギャップを埋められる

あなたを雇うべき理由について、雇用主へ新しい考え方を示すことが出来る
そうすれば、この先の車線変更も、まったく怖くなくなり、
もしかしたら少しワクワクすら、するかもしれない

これを踏まえて感じたこと

思考の癖からの失敗

この動画でやってはいけないと言われていたハードスキルに焦点を当て過ぎない事というのをこれまでずっとそのような思考を持ってしまっていました

その為に、これまで自分は、何をやっても自分に自信が無く、
自分のことを過小評価する癖がありました

新卒の就職活動をしていた頃、
自分が大学時代にやって来たことで、
何をアピールできるか全くわからず、
上手にアピールすることが出来ませんでした

また、社会人になってからも、
自分の成果をどのようにアピールして良いかわかりませんでした

自分を安売りしているなと感じつつ、
こんな事でアピールしても良いのだろうかという気持ちが拭えませんでした

その原因の1つが、自分に自信が無かったことですが、
それだけでなく、ハードスキルに焦点を当て過ぎていたことも要因の1つだと気付かされました

できる事を示せる何か実際に見せられる物や、資格など、
何か拠り所になるものが無いとアピールできないと思っていました

これから行動に移すこと

この動画で学んだ内容を踏まえ、
実際に再度アルバイトまで含めたこれまで自分のやって来たことを洗い出してみて、
・何が自分に身に付いたか?
・何がアピールできるか?
・何が他の分野へ応用できるか?

書き出して、整理してみると、
デパ地下のお惣菜売り場でのアルバイトと、
SIerとして働いていた経験の
自分のスキルや考え方の癖の繋がりが見えてきました

過去の事実や、認識を何も変えていないにもかかわらず、
一度立ち止まって、これまでやってきたことを整理して、
書き出しただけで、自分の見落としていた気づきを得ることが出来ました

新卒の就職活動の際、
このような観点を理解してアピール出来ていたら、
もっと良い結果が出ていたかもしれないのにと、
少し過去の自分を後悔したい気持ちも生まれました

でも、変えられるのは現在と未来だけの為、
過去への後悔や、たらればの話は、
過去の反省を糧に変えて、
どうアピールしたら良かったのか、
今早めに知る事がで来て良かったと、
自分の中では片を付けたいと思います

この動画を見るまでなぜ自分はアピール出来なかったのか

タイトルから少し内容が外れる余談ですが、
自分がこの動画がとても参考になったと思ったものの、
逆になぜ、これまで出来なかったのだろうかという疑問も生まれました

この原因についても、ここで整理をしておきたいと思います

今後、上手く行かない時があり、自分に自信が持てなくなった際、
同じ失敗を繰り返さない様に、
自戒も込めて書いておきたいと思います

自己肯定感の低さ

これまでアピールできなかった根本の原因は、自己受容が出来ていなかったこと
そして、その為に自分がやってきたことなんて、どれも大したことないと思ったり、
自分なりに考えたり、工夫したことなんて、当たり前と思ったり、
アピール出来る事なんて何1つ無いと思っていました

家庭環境の影響

その思考を作り出したのは、
両親からの厳しすぎるしつけや過度な期待等、だと思います

何か自分が頑張ってやっている事に対し、家で話をすると、
・そんなことやって当たり前
・そんなこと会社では当然
・そんなことでいちいち自慢するな
とこれまでよく言われて来ました

あまり褒められた覚えはありません

自分のやっていることなんて、大したことなくて、
出来て当然なことを、自分は一生懸命努力ないと、
やっと出来るようにならない位、何も出来ないのだと、
何もアピールできるところが無いのだと思う様になりました

仮に両親や周囲から厳しい期待を向けられたしても、
自分自身への期待は、もっと緩めて良いという事に気が付けていませんでした

また、自信の無さから、
人の倍頑張ってやらなけないといけないという不安と焦りから、
暇な時間を作ってはいけないと、いつも余裕がありませんでした

そのせいで、目の前のことをこなすことに必死で、
自分はその経験をどんな想いで初めて、何を学んで、何を工夫したか等、振り返る事が出来ずにいました

同じ過ちを繰り返さない為に、
今後も定期的に、振り返りの時間を取ることを忘れない様に意識する必要があると感じました

沢山失敗はしたけれど、会社員として働いて良かった

今回この動画を見て参考になったと思えるのは、
社会に出たからこそ、どういったことがスキルとしてアピールできるか、
ある意味、ビジネス上での自分の市場価値を知る事が出来たからだと思います

過去を後悔する気持ちが生まれましたが、
仮に大学生の頃、この動画を見ていたとしても、
今と同じ受け取り方をしていたとは限らないと思います

失敗したという経験も含め、
様々な事を見て、知ったから、この動画の内容を学ぶことが出来た自分がいるという事も忘れず、
自分を責めすぎないで、自分の求める働き方に向けて粛々とやるべきことを進めていきたいと思います

また、もし自分の記事を読んでいる学生の方がいらっしゃれば、
やりたいことがわからないならなおさら、
1度飛び込んで社会を見ていても良いのではないかと思います

自分の目指す道が、アカデミックや、起業、主婦など、
仮にキャリアの最終ゴールが会社員でなかったとしても

人生負け組とか、記事を読んでもらう為に過激な文言で色々な事が書かれていますが、
ネットとリアルの世界は必ずしも一致しない事、
痛い思いをするかもしれないけれど、失敗も含めて、
色んな経験が後から自分の糧になると、
ほんの少しだけ年数を長く生きた自分から伝えたいなと思います

やったことない不安な事も、
自分の嫌な状況に身を置く事も、
辛くて、大変な事も
できることなら避けたいですが、

でもそういった自分の嫌だと思う感情から自分の好みや、
辛くて限界が来た時に自分のキャパシティを知ったり、
出来ないことに直面した時、自分の苦手や弱みを知ったり、
これまでの自分のやり方の問題点を知る事に繋がり、
さらに自分を磨いていくことに繋がると自分は思います

決して、苦労や我慢を美徳かしたくないですが、
そういったことも得られるメリットはあるかと思います

早く成功しようと焦る気持ちもわかりますが、
大きなことをしようと思うほど、周りと比較せず自分のペースで、
じっくりやるべきことををこなし、土台作りすることも大切な事ではないかと自分は思います

ただし、考えなしに飛び込んだり、我慢したりするのではなく、
自分の中で1度自問自答し、
何をする為にこれを行うのか目的意識を持ち、
目的が達成されたら次のアクションをどうするか次の計画を立て、
もしどうしても自分に限界を感じた時の逃げ道を検討し、
期間を切って、達成可能な小さな目標にかみ砕いてから、
行動に移すことを個人的にはおススメします

自分は、上記の行動が出来ておらず、
15年程度遠回りしてしまった様に感じます

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