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京都での国際写真フェスティバルに「アイム」の写真展示!!4/23まで開催中

この度、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に合わせて展開される公募型アートフェスティバル「KG+」に、4/15(土)より、ホームレス状態にある人たちがカメラで街を切り取った写真を展示する企画を出展させていただいています。

京都国際映画祭とは
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。

日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭「私たちについて」

KG+について

京都国際写真祭のサテライトプログラムKG+は、これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘や支援を目的とした公募型アートフェスティバルです。今回、80以上のプログラムの1つに、私たちの企画も選ばれました。

JR京都駅もKG+一色に染まっています。

JR京都駅に掲げられたフラッグ

京都駅ビル空中径路(10階)には、KG+の展示会のポスターも掲示されています。ポスターを見ながら、空中径路(10階)を歩いてみるのはいかがでしょうか?

アイム展のポスター

多種多様なジャンルのポスターの掲示は圧巻です。ぜひ、「アイム」のポスターも探してみてくださいね。

写真展「アイム」の会場について

会場は、lux studio(ルクススタジオ京都)にて開催中です。入場料は必要ありません。お気軽にお越しください。

アクセス方法
〒604-8812 京都府京都市中京区壬生相合町13-15
ナカミチアトリエ 301
運営元:逢坂憲吾写真事務所
https://osaka-photos.com/lux-studio-kyoto/

<京都駅から>
JR嵯峨野線 丹波口より徒歩8分

<大宮駅から>
阪急大宮駅より徒歩10分

目印はKG +の黄色いフラッグです。

このビルの3階にて開催しております。階段のみとなります。何卒、ご了承ください。

階段を上がると、そこはアイムの世界です。

写真展「アイム」の見どころ、楽しみ方

1. 展示と写真集「アイム」の両方をじっくりと味わえる

会場には、いくつか大きめのパネルがございます。
細部まで写真をお楽しみいただけます。

写真集では認識できていなかった・・・!写真を撮影した人はこんなものも写していたのか!という、新たな発見があるかもしれません。

会場では、写真集「アイム」の販売のほか、自由に閲覧いただけるコーナーを設けています。展示の写真を見ていただいた後に、写真集を見ていただくと、また違った発見があるかもしれません。

2. 写真集「アイム」には掲載されなかった写真を多数展示

残念ながら写真集には未掲載となった写真も多数展示しております。会場の隅々にパネルが展示されていますので、ぜひ探してみてください。

3. 撮影した人たちの声をあじわうことができる

ここには難しい説明はありません。写真と撮影したホームレス状態の人の声のみです。お子様にも楽しんでいただけます。

写真と撮影してくださった人たちの声に耳を傾けてみてください。

4. 現役のHomedoor相談員が在廊

なんと今回の展示を企画したのは、現役のHomedoor相談員である石黒。
普段は生活相談をお受けしたり、就労支援を行ったりと、現場の最前線で活動しているスタッフです。

不定期ですが、期間中は石黒も在廊しております。
ぜひお気軽にお声掛けください
(石黒以外にもHomedoor関係者が在廊予定です)。

石黒よりコメント
Homedoorでは、2022年4月に写真集「アイム」を出版しました。とても素敵な作品なので、少しでも多くの方に見てもらいたいと思って、今回の企画を持ちかけました。写真集の世界観は大切にしながらも、日々、相談対応する中で感じる一人ひとりの素朴な一面を大切にしながら展示を考えました。

写真集「アイム」や代表川口の書籍も販売しております。

最後に

同じものやことを見ていても、撮りたい瞬間や角度は違うのだなと日常の雰囲気の表現の様々さを感じました。私は夜の白い花とボートピアの目線が好きです。

来場者された方のコメント(抜粋)

写真展「アイム」へ、すでに多くの方々に立ち寄っていただいています。Homedoorや写真集「アイム」について知らなくとも、ふらっと立ち寄ってくださった方などもいらっしゃり、大変嬉しい限りです。

他の大多数のKG+の展覧会では、写真家たちによって撮影された写真が展示されています。しかし、「アイム」の写真は、写真家ではない、ホームレス状態の人たちがフィルムカメラで撮影したもの。

ブレブレの写真、逆光の写真、暗い写真・・・そこには一人一人の思いやストーリーがあります。

この写真展を通じて、より多くの方にアイムの世界観を知っていただければと思います。

尚、今回、企画を実現するにあたり、下記の皆さんに協力をいただいています。

企画/協賛
逢坂憲吾写真事務所
※展示会場として「lux studio kyoto(ルクススタジオ京都)」を提供いただくとともに、企画への助言もいただいています。
※逢坂さんもKG+に出展されています。ぜひこちらにも足を運んでみてください。

企画・運営/協力
すなお企画
※DM制作から設営、運営全般において協力いただいています。

企画/協力
大原漢太郎・茗荷恭平
※写真集「アイム」の制作チームメンバーです。今回の企画にも助言いただいています。

協力
ライツ社
※写真集「アイム」の出版社です。




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