実家じまい〜処分編⑧リサイクルセンター〜


こんばんは、家づくり初心者のクリアです。


今回は2025年に入ってから初めて行った、実家じまい、家のものの処分について書いていきます。


前回の記事はこちら。


これまでは、色々な業者さんに査定してもらった買取に関しての記事でしたが、今回はリサイクルセンターなので、買取ではなく「寄付」という形になっています。

記事にはできていませんが、このリサイクルセンターには昨年から何度も通っており、今年に入っても一度持ち込みをしました。

やっぱりまだ使えそうなものを捨てるのは忍びないので…

日本人特有のもったいない精神でしょうか。

主に、複数の買取業者さんの査定に出して、どこにも引き取っていただけなかったものを持っていっています。



そもそも、リサイクルセンターとは何か。

施設によって細かい制度は異なりますが、だいたいのイメージとしては、『家庭で不要になったものを近隣住民が持ち寄り、気持ち程度の値段を付けて再販する場所』のことだそうです。

(可燃・不燃ごみを処理してリサイクルする施設の名称としても多く使用されているようですが、うちの最寄りのリサイクルセンターはそういったゴミ処理施設ではないみたいです)

厳密には、リサイクルではなくリユースなんですかね。

再販による利益は、リサイクルセンターの運営・維持費に使われたり、場合によっては被災地への募金になったりするとのこと。

自治体やNPOなど、運営元は様々みたいです。


リサイクルセンターの規模によって、受け入れられる物品の種類は異なると思いますが、我が家の近くにあるところは小さめです。

そのため、衣服や食器、本、おもちゃ、それほど大きくない家具など、あまり場所を取らないもののみを受け付けています。

先月立ち寄った隣の地域のリサイクルセンター(実際は違う名称でした)では、館内がとても広く、ソファやダイニングセットも置いてありましたね。


上でも書いた通り、持って行っているのは、買取業者さんに買い取ってもらえなかったもの。

ノーブランドの食器、デザインが今風でないけれど未使用の衣服、綺麗だが需要がないらしい着物、使う機会のなさそうなビジネスバッグ、オーディオの買取で全く値段の付かなかったCDプレイヤーなど。

買取業者と同じく、リサイクルセンターも目的は再販なので、全く需要がなさそうなものは持ち込みを断られます。

とはいえ、これまで持って行ったものはほぼ引き取ってもらえていますね。


本音を言えば、買取業者に値段を付けて引き取ってもらえるなら、それが一番いいのですが…

残念ながら、買取査定をしてもらう際、家にあるものすべてに値段が付く確率はかなり低いです。

これは、昨年から何度も買取業者さんを利用して、スタッフの方々とお話ししてきた経験から、そう思います。

(ただ、「価値がありそうなものに値段が付かない」と反対のパターンで、「価値のなさそうなものに値段が付く」も当然あります!)


しかし、値段が付かなかったものをすべて捨てるのは、それはそれで大変です。

一週間に捨てられるゴミ袋の数は限られていますし、まだ使えそうなのに捨ててしまうのは心理的にちょっと…

知り合いに譲る手もありますが、うちの実家にはそれだけでは済まないほど大量のものがありました。


そこで、我々はリサイクルセンターに寄付することを選びました!

我が家には居場所がないものたちだけれど、いずれどこかでまた活躍するかもしれないと思うと、手放すのにも悪い気はしません。

達者でやれよ!と思いながら、色んなものたちとお別れしています。


また、リサイクルセンターはその性質上、掘り出し物が安く売っていたりするので、お買い物するのもおすすめです。

誰かの不用品が、自分の欲しいものかもしれない。

その逆もまた然りです。


個人的には、捨てるよりも寄付した方が環境に優しいと思います。

もし家の近くにリサイクルセンターやそういった類の施設がある方は、ぜひ一度のぞいてみてはいかがでしょうか。



というわけで、今回はリサイクルセンターの利用を遠回しに勧める記事でした。

環境に配慮して、サステナブルに暮らしていきたいものですね。

(サステナブルを使ってみたかっただけです)



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!