誰よりも影響力のある彼のこと、
彼の言葉は、良くも悪くも、わたしに大きな影響を及ぼす。
彼が起こした言動は、また、良くも悪くもわたしに多くの感情を芽生えさせ、わたしの心を成長させたり、あるいは枯らせたりした。
彼との出会いが幸か不幸か。わたしには判断できない。多くの経験を経たということでは、幸運であったのだろう。傷と癒やしの合算で見るのならば、不運であったのだろう。
喜怒哀楽の真ん中2文字が大きすぎた気がする。
多くを経験したが、成長に繋がったかは定かではない。多くの感情を芽生えさせ、思考を巡らせたが、わたしはずっと立ち止まっているように感じる。
ぐるぐるとめざましく感情が動き回っているにも関わらず、わたしはどこにも進んでいないのではないだろうか。