帰り道

言葉にできない感情を、見苦しくても言葉として紡いでみようとしてます。 読んでやってくだ…

帰り道

言葉にできない感情を、見苦しくても言葉として紡いでみようとしてます。 読んでやってください 帰り道にでも、、、

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  • 気になったこと

    日々少し変だなと思うことがあります。 ただ、誰かに話すことのほどでもないのです。 行き場がないのでここに、残してあげたい。の思いから、気になったこと集始めました。

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  • 詩のような一言

    詩ほど、完璧ではないが、一言と言ってしまうには飾りすぎている言葉たちです。

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そんな関係、それくらいの糸

酔った時だけ電話する。そんな関係の人がいた。 酔ったことを理由にしないと電話できない、そんな関係の人。 好きかどうか分からないけど。でも、電話したいと思ってしまう人。 飲みに行く予定があると、「電話の口実になる」と心が弾んでしまっていたから、たぶん、その頃にはもう忘れられない人になる予感はしていた。 出るかな。って、ドキドキしながら呼び出し音を聴くのも好きだった。 「もしもし?いま大丈夫?」 「うん、大丈夫やで。外?」 「そう、電車降りたとこ」 「おー、バイト?飲み

    • 孤独は永遠のテーマ

      孤独について多少なりとも、全人類が一度は熟考したことがあると思っている。 孤独は何にも分類できない、感情、状態、存在であったりすると思う。 マイノリティに憧れを持ち続けるティーンエイジャーは、孤独を崇高し、はたまた犯される。 恐怖とも、憧れとも異なるけれど、大きな力を持つものであるのは確かだなと自分の過去を遡ってみて考える。 孤独に支配されるのが子供で、孤独を飼い慣らせるのが大人だと、つい最近まで思っていた。 孤独に支配された人は、自暴自棄になったり、冷静ではいられ

      • もう会わない愛しい人

        誰にも言えない傷を負った時、君が助けに来てくれる。 あなたなら、何も言わず、手を差し伸べてくれる。確かな自信があるから。 汗水流して共に働いた人たちよりも、多感な時期を共に過ごした仲間よりも、同じ血が流れる彼らよりも、キミはわたしの味方で居てくれる。 誰にも話せない。打ち明けられない。恥ずかしくて、辛くて、悲しい出来事を、1人で飲み込むしかないそんな時に、アナタが居てくれることがどれだけ救いになったか。 1番近い他者、それがあなたで、わたしの全てだった。 私もあなた

        • 噛めば噛むほど美味しい恋

          わたしにとっての恋は、好きの感情が芽生えた瞬間がピーク。 相手を知れば知るほど、好きじゃなくなるのがわたしにとっての恋だった。 好きになるのは、その人自身に対してではなく、その人の理想像。知らないところは、自分の理想で埋めていき、少しでも現実とずれれば、恋のピークから落ちていく。 多くの人はこれを読んで、これを恋とは言わないだろう。 わたしもそう思う。 でも、わたしにだって、恋はあった。 知れば知るほど好きになる。あの感覚を、わたしも感じた。 初めは嫌悪感だった

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          歌だけ残る恋

          好きな人の好きなものを好きになりたい。 恋をすると誰しも考えること。 だと思っている。 それは身近であればあるほど、その人を感じることができるから。 私にとってそれは歌。 好きな人が好きなアーティスト、好きな歌を私も好きになりたい。 もし、好きな人の好きな歌が、わたしにとっても好きな歌になれば、それは恋の始まる合図。 歌を好きになって、そのアーティストを好きになり、ヘビロテするようになった時。歌詞を見てないのに口ずさめるようになった時。歌詞の意味をより理解するようにな

          歌だけ残る恋

          好きが当たり前だった人

          とても大切な人がいる。 もう関わることはないけれど、大切なのは、きっと今も変わらない。 彼はわたしのことを初めから好いていた。 サークルで1年の冬に出会って、春にはなんでも喋ってた。 いつもわたしのことを見ていて、いつもわたしの隣にいて、いつもわたしと笑ってた。 私達にしか分からない話を沢山したし、私達にしか分からない気持ちをお互い理解していた。 気がする。 彼がわたしを好きなのは当たり前で、わたしの隣にいるのも、わたしを好きだと言うのも、誰よりもわたしのことを知っ

          好きが当たり前だった人

          傷付きたがりのわたし

          21歳になっても、孤独ぶりたがるティーンエイジャーな心の持ち主。それがわたしです。 辛くても忘れたくない過去がある。 それを思い出しては泣いて、恨んでは泣いて、 また愛す。 思い出したくないくせに、思い出の曲を聴き、当時の気持ちに思いを馳せる。 わたしがずっと立ち止まってるのは、これのせいなのだろう。 思い出さないことは、わたしにとって無かったことになるのと同じで、どうしてもそうしたくない理由があった。 今までで出会った人の中で誰よりもわたしのことを愛してくれたよう

          傷付きたがりのわたし

          昔は過去で、過去じゃない今

          昔好きだった人にあった。 凄く好きで、初めて会った日から、ピークに好きだった。 腕をつんつんてして話しかけてくるところも可愛いなと思ったけど、彼と話す私の声は思っていたよりずっと低くて、心拍数は予想よりはるかに落ち着いていた。 ばいばいした後に口角が上がって、1人でニヤニヤすることもなかったし、心の中できゃっと叫ぶこともなかった。 あ、そっか。 昔好きだった人は、過去なんだ。 ならば、私が今もう好きではないと思ってたあの人は、まだ現在の人だったのか、と気づいてしまった

          昔は過去で、過去じゃない今

          青色の彼。白色のわたし。

          そばにいたい。 ただそれだけなのに、それ以上は何も望まないと誓うのに。 それでも、わたしではないらしい。彼の側にいられる人は。 別に、何かをして欲しいわけではない。何も求めていない。 ただ、彼のそばにいることが、わたしの存在意義であるように思えてしまってから、離れているのが耐えられない。ムズムズするし、どこかおかしい。 彼の隣が定位置で、それ以外はそわそわする。ざわざわする。とにかく落ち着かない。 いつからとかじゃない、気づいたらそんな存在だった。 どうしても、今、

          青色の彼。白色のわたし。

          愛は溢れ出るもの。とてもシンプルだから

          歳の差59歳の親子がすごく仲がいいのをテレビで見た。 ジェネレーションギャップどころじゃないし、きっと話も合わなければ、感性もズレてくると思う。それでもそんだけ仲がいいのは、親が子供を愛し、子供は愛されていることを肌で感じているからではないだろうか。 愛というのは隠しても溢れ出るものだと思うのです。 実際にわたしも、彼からの愛を感じていた。優しく包み込むような愛を感じたから、わたしも彼を愛した。関係性は友達だったけど。 でも、それだけのこと。 彼がわたしを嫌いになったの

          愛は溢れ出るもの。とてもシンプルだから

          今度はわたしが

          とてつもなく悲しくて、辛くて、突き放されたと感じる、孤独を感じずには居られない、そんな日に貴方の存在の大きさを感じる。 そうだ。私にとってきみの存在が大きくなったのは、こんな夜を救ってくれたからで、 堪らなく消えたくなる夜を乗り越えて、朝日を見ることができたのは貴方のおかげだって、思い出したよ。思い出せたよ。 これは運命で、宿命で、神様のいたずらで、 それでも構わないから。側にいさせてくれないかな。 私たちは一緒に居過ぎるには、居心地が良すぎて、きっと、互いをダメにして

          今度はわたしが

          「初めて」ってやつは厄介で、

          言葉を聞くと、曲を聴くと、似た服装を見ると、お店の前を通ると、全てを思い出す。鮮明に。 これが永遠に続くのだろうか。 この蝕みみたいなものは、永遠にまとわりつくものなのだろうか。 つらいのに、涙が出るのに、居心地がいい気がして、むしろ手放せていないのはわたしなのか。 初めてというのは厄介で、とてつもなく平凡でも、嫌な思い出でも、不必要なものでも、退屈なものでも、どこか特別に思えてしまうもの。 私は不運にも、初めてを埋めてくれたのはあの人だった。 お互いティーンエイジャ

          「初めて」ってやつは厄介で、

          たぶん、きっと、繋がれた。 繋げようとすれば。 それでも、しようとしなかったのは 自然に繋がってる。繋がらなければならない運命のようなものの存在を信じていたから。 今も、わたしは信じてる

          たぶん、きっと、繋がれた。 繋げようとすれば。 それでも、しようとしなかったのは 自然に繋がってる。繋がらなければならない運命のようなものの存在を信じていたから。 今も、わたしは信じてる

          優しくなれたから

          いつも人とばかり比較して 他人より優れているところを探して 他人の粗を探す。 自信のなさは性格の悪さに比例していて、 わたしは、そんな人間だった。 彼と出会うまで。 優しくなれた。 彼といるとき、彼のことを考えているとき、ずっと。ずっと優しくなれた。 人の良いところを探して、褒めて、 この世界にもっと笑顔を増やしたいとまで思えた。 それくらい偉大な人だった。 今でも思い出して胸がキュッてなって、 切ないような、悲しいような、酸っぱくて、苦くて、でもまずくない、そんな感情

          優しくなれたから

          誰かの主人公に

          人をタイプで区切ったり、カテゴライズするのは好きではない。 それでも、私はおそらくよくいるタイプの人間で、わたしは個性的だと思いたい「思い込みサブカルタイプ」だと思う。 着る服や、聴く音楽、読む本や、今日の昼食も、全部個性派でいたい。 多くの人が過ごす生活スタイルで過ごしているのだから、余計にその思考が強いのだと思う。 割とイタめの大学生なので、自分が何者かって特に気にする。 そんなわたしにとって、好きな映画のサウンドトラックを聴いて通学すること。それは凄く大切な習

          誰かの主人公に

          鈍感になれないわたしの逃避行

          傷ついた経験は、ずっと残る。 忘れたと思っても、ずっと、胸の奥に居続ける。 刺さった言葉は流れたりなんかしないから、 胸に刺さったまま、生きていくことになるのだろう。 でも、そんなんも案外、些細なことで救われたりする。 「元気出せよ」と送ってくれた写真に、4年経った今も救われたりする。 「今日元気ない?」と気づいてくれただけで、救われたりする。 毒のない言葉に、無邪気な言動に、傷つきながら。 でも、もう少し頑張れそうな気がする。 きっとみんな、そんな思いで生きてい

          鈍感になれないわたしの逃避行