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脳の仕組みと習慣

みなさんおはようございます😃

今日は脳の仕組みから、習慣作りや、行動について考えていこうと思います。

身体や脳の仕組みを知ることで、無理なく行動や習慣を変えていくことができます。


脳は不安を増幅させる装置

私たちの脳は非常に良くできています。
しかし、基本的に命の生存のためにアップグレードされてきたものです。

実は、狩猟採集をしていた時代から、頭の中はあまり変わっていないと言われています。

さて、本題に戻りますが、なぜ我々は日々不安になるのでしょうか?

それは、脳が不安を増幅させるシステムを持っているからです。

狩猟採集時代は、ちょっとした環境の異変から、不安を感じ、恐怖を感じることができた個体が生き延びてきて命を繋いできました。

例えば、草むらからゴソゴソ音がした時に、不安に感じ逃げることができたからこそ、今の我々がいるのです。

そうして生存のために不安を感じるという機能が、強化されてきてしまっているが故に、私たちは不安を感じやすくできているのです。

ですから、不安になるのはみなさんのせいではなく、脳の仕組みとしてそうできています。

ではどう対処したらいいのか!
それは、「不安なことを紙に書く」ということです。

頭の中で漠然と考えれば考えるほど、不安は強くなります。

しかし、紙に書くことで、視覚化し、紙面上に不安を固定することで、客観的に見直すことができます。

もう、それだけで、多くの不安がそこまで大きな不安ではないということに気が付きます。

何かを始めたくて、不安な時
努力を続けるのが怖くなった時
ぜひ、立ち止まって不安を紙に書き出してみてください。


脳は一貫性が大好き

脳は一貫性を保とうと必死です。

それもそのはず、今の環境が安心な場所であれば、不自然な状態は命を守る面から考えると、不要なのです。

つまり、思考と行動が不一致している状態を脳は嫌うのです。
なぜなら、それが今まで生きてきた安心安全な状態を脅かす可能性があるからです。

例えば、
「勉強しなくちゃ」と思っていながら、「だらだらスマホをしている」とどうなるか、

思考と行動が不一致しているので、脳はその状態を解消するために、
「今日は学校で勉強頑張ったから、ダラダラしてもいいかな」と思うことで、不一致を解消させてくれます。

思考と行動の不一致が脳にとって不快なので、それらしく一貫性を保つために思考を変えるわけです。


このことを理解していれば、行動を変えていくことに役立ちます。

まず、目標を決めて、常に意識できるようにする(スマホの待受画面に書き込むなど)。
そうすると、目標達成のためじゃない行為をしている時に、不快感を感じるようになります。

もう、思考は決まっており、変更できないので行動を変化させるしかありません。

そうすることで、目標に関係ない行動を減らしていくことができます。


神経可塑性

難しい言葉ですが、
脳の中には、様々な神経のつながり(道路)のようなものがあります。

そのつながりによって、自然と行動や思考が行われています。

例えば、
家に帰ったらまず手を洗うとか、
ソファーに座ったらテレビをつけるとか、

ある意味習慣は脳の中の神経のつながりによって生み出されていると言っても過言ではありません。

今の生活の中で行われている無意識の行動は、繰り返されれば繰り返されるほど、神経のつながりが強くなり、変えにくくなってしまいます。

ですが、反対にどんなに難しいと思えるような行動でも、時間をかけて繰り返せば、脳の中の神経のつながりが徐々に変化していきます。

そうなれば、苦労なく家に帰ったら手を洗うようにジムでトレーニングできます。

ソファーに座ったらテレビを付けるように、机に座って勉強することもできます。


周りに、「なぜそんなに意識高く生活できるのだろう」と思われる人がいませんか?

そうした人たちは、脳の中で、そういった生活をするのが普通になっており、神経のつながりが強くできています。


みなさんも理想の習慣や行動を続けるためにも、脳の内側が時間をかけて繰り返せば変化していくということを知っておいてください!


以上最後までお読みいただい、ありがとうございました!

脳について理解すると、習慣作りに大きく貢献してくれます。

是非、皆さまの生活がより良いものになりますように!

今日も最高の1日にしまょう!

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