QHHT受けて観てきた過去世と宇宙世。
先週末、ようやく念願のQHHTを受けてくることができました。
2泊3日で北海道から東京に行ってきたのですが、思い返せばまるで夢でもみていたような感じです。
セッションにかかった時間は私の場合だと全部で6時間弱くらいでした。
最初にNaokoさんがインタビューをするという形で私自身のことを色々話すのですが、家にいたときはこれも話そうあれも話そうと思っていたのに、緊張からかド忘れしてしまい、あまりうまくしゃべれなかったように思います。
ですが、Naokoさんは「うんうん」と、私の話をただ聞いてくださいました。
インタビュー後、さっそく催眠に入ります。
Naokoさんの東京サロンはとても綺麗な落ち着く空間。
ベッドに横になり、Naokoさんの誘導に従いまずは自分でイメージを膨らませていきます。私が見たスタート地点は、綺麗で色とりどりのお花畑があり、その周りを木々に囲まれた空間。蝶や、光のつぶのような妖精も飛んでいて、風はなく、音もしない、けれどとても安らぎ落ち着く空間でした。終わりも始まりもないような、永遠の場所。
そこから、今回は3つの過去世をみることになるのでした。
1つ目の過去世。
最初に見えたのは、赤茶色の岩だらけの場所。
例えるならアメリカのなんちゃらキャニオン国立公園みたいな、あんな雰囲気。
そこで、つるはしのようなものを持って何かを採掘している一人の男性がいました。
私はその男性…ではなく、その男性をそばで見ている少年。幼稚園くらいの年齢で、ベレー帽に、サスペンダーつきのズボン、シャツという服装でした。その男性は父親のようで、私はその男性の息子のようです。二人とも全体的にセピアだったので、1930年代とかそのあたりでしょうか。
少年の私は、何かを採掘している父親をつまらなさそうに見ていました。
採掘しても何も出てこず、がっかりしてため息をつく父親の姿が印象的でした。
次に見えたシーンは、馬を引いている父親の姿。馬で生計を立てていたのか、小さな馬小屋と、小さな牧場が見えました。どちらもあまり手入れされておらず、粗末な感じ。父親のメインの仕事は馬関係のようでしたが、うまくいっておらず、それだけでは家族を養えないので、採掘に行って金とか何か宝石?のようなものを探しに行っていたようです。ですが結局それもうまくいかず、貧乏なまま。
少年の家は、木でできたこれまた質素な家。中は薄暗く、電気もあるけれど、食卓を灯すだけで精一杯のようです。
晩ご飯はじゃがいものみ。いつもお腹を空かせ「食べたりない」という思いがあったみたいでした。
家族は、父親、母親、兄と私の4人家族でしたが、母親は陰気な感じで愛情や母性は感じられず、貧しいことに不満があり、いつも暗い感じ。
兄はいじわるで、弟の私をこずいたり、晩ご飯のじゃがいもを取ったりするので、兄のことを嫌いでした。
この家族の中にいながら、少年の私は「なんで自分はここにいるんだろう」というような感じで家族を眺めていたみたいです。親しみを感じず、陰気な暗い家も嫌いだったみたい。
次の場面は、その家が火事によって燃えていました。
中にはまだお兄ちゃんもいたのですが、中で亡くなっているようです。
父も母も、茫然としながら燃えている家を見上げているのですが、少年の私だけがニコニコしていた。
嫌いな家と兄が燃えたこと、その時始めて、左手と右手で両親と手をつないだことが嬉しかったようです。
ですが、この火事の原因は少年の私で、どうやら放火したようでした。
まだ小さかったので、悪いこととわかっていなかったようです…。
この少年の、人生最後の時に流れていきます。
見えたのは、かつて自分が嫌いだった家と同じような薄暗く質素で粗末な家のリビングに、一人座っている老人。生涯結婚せず独身で、杖を持っているので、足が悪かったのかもしれません。
息絶える最後の場面では、布切れだけの粗末なベッドに横たわる、やせ細って骨と皮だけになった老人の私でした。この過去世の私は、家族だけでなく他人も、誰も愛さず、愛されず、ずっと孤独に生きた暗い人生だったようです。
最期は食べるものもなく、死因は餓死。
息絶える瞬間、嫌いだった家族で食卓を囲む場面を見つめながら、死んでいったのでした。
魂の学びと目的
この人生で、魂は「誰も愛さず、愛されずにいる孤独」を体験したかったようでした。
なぜこの過去世をサブコンシャスが見せたのかとNaokoさんが問うと、サブコンはこう答えました。
「今は、愛し愛されて、とっても幸せでしょう?それをもっとわかってほしかった」
とのこと。
人に愛されること、愛すること、接することがなく、孤独なままでいることがどれだけ寂しく虚しい人生であるかを見せたかったんだろうなと思います。魂的には、それを経験しにきたので満足なのでしょうが、転生してきたときに、やはり何かしらの思いなどが残っているんですよね。
これ、後で思い出したんですけど、私昔はけっこう食いしん坊だったんですよ。いつも足りない感じで、食べなきゃ損する!みたいなところもあったり、家族とご飯食べるときもいつも多めじゃないと気が済まない笑
でも結婚してからだいぶ落ち着いて、今では食に関してはさほど関心もなくなってきたし、食べる量もかなり減ってきました。面倒だけど食べるか…くらいなときもあるくらい。
旦那さんが毎週末外食に連れて行ってくれたり、仕事帰りにスイーツを買ってきてくれたり、家にいる私のために時々仕事の休憩中にお昼ご飯を買ってきてくれたりしてくれるので、過去世から持ち越した食に関する執着は癒されているのかもしれません笑
それだけではなく、旦那さんと結婚したことで心が満たされる方へ満たされる方へと流れていると感じています。
2つ目の過去世に続く。
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