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あやうく鬱休職するところだった
なんだか最近多かった、帰りの車での弁当タイム。渋滞で飯をかっ込むワーママ。
everyやNスタ等夕方のニュースをBGM代わりに帰路に着く。車用のお菓子常備。至福の車内タイム。会社を出て、車に乗り込んだ瞬間、やっと息ができるような気がする。
中小企業で狭い事務所なのだが暇な部署と忙しい部署の差が激しい。一言で言うとぬるま湯職場。暇な人は雑談が止まらない。こういう人ほど「和気あいあい」という言葉が好きだ。では誰の犠牲であなたの楽しい会社員生活は成り立っている?
言葉を履き違えている。
そんな中で私は病んだ。春の事務の繁忙期、自分の能力不足なのか?と自分を責め、同じく死ぬほど忙しい先輩A(過呼吸を訴えた)とギスギスし人間関係は急速な悪化。(業務負担過剰→人間関係の悪化はセット。)
遅刻、欠勤…とまさに休職街道まっしぐら。
そして今、繁忙期を抜けて残ったのは、
口数の少なくなった私、
私と先輩Aのギスギス、
…いや、てか私がおかしいんじゃないよね?この職場がおかしいのよね?という反撃の狼煙。
40代。転職が多すぎて履歴書ぐちゃぐちゃ。心の底からもう転職したくない。
そして私は言いたいことを言えない人間で、その分ストレスがたまる。
で思い付いたのが、今月辞める!という脳内イメージを作り出し、言いたいことを言うことだった。
(どうせ今月末で辞めるから)こんな狭い事務所で嫌われてもいいや、てか私の方が嫌いだし。
(同上)器が小さいとかキャパが狭いって上司に思われたっていいや、てか上司からしてみれば辞められたら困るのは暇人の方じゃなくて私だし。
自分の限界まで頑張った私が鬱休職するぐらいなら暇な輩を本人と上司に告訴してからだ。
まず本人に直接伝えるのがフェアだ。
今日も盛り上がっている女性Bを別室に呼ぶ。
「静かにしましょう、雑談は休憩中にしましょう。」
効果てきめん。びびって一言も話さなくなった。小物。この人は30過ぎていい年、勤続年数10年ほどで一番長いなのに。私なんか年上とはいえまだ2年だぞ。なんで後輩に怒られるんだ。
私は彼女をエヘヘ人間と名付けた。エヘヘと愛想良く社交的、笑顔とオーバーリアクションで場を盛り上げるが、のらりくらりと苦手なことはしないでいられる。世間的に難しいこと(例えば対外的なやりとり)はできないキャラ付けをされている(それが他の人にまわる)。永遠の新卒。 しかし本人はプライドもないので他人に抜かされても、できないと言われても、少しシュンとして終了、エヘヘと日々笑い回復してそのうち忘れる。根本的にプライドがズタズタにされて見返してやろうとかはない。
逆にそんな性格がうらやましい。ぬるま湯な和気あいあい職場でこういう会社員が長い時をかけて熟成されていくんだろう。
この人は会議やミーティングでは無口。雑談以外に存在を発揮するものがないんだろう。
そして次のターゲット。女性C。
…
続きを書こうとしたが長くなるのでまた今度。