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2024年読んで面白かったマンガ5選〜後編〜

今回も2024年に読んだマンガを紹介していきます。

テンポよくポンポンいきましょう!

まず1冊目は

からかい上手の高木さん

中学校の同級生同士である「西片」と「高木さん」のやりとりを描くラブコメディ。
高木さんが西片をからかい、西片は高木さんに仕返しをしようとするが、高木さんに見破られてしまうという2人の関係性を軸に、西片の視点から描かれている。各話を繋ぐ明確なストーリーはなく、西片と高木さんの間のひとつの出来事が一話に収められている。

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お互い好きだけど、好きとは言わずにからかいからかわれ、その空気感が楽しい。
常に机は隣同士、なんとなく毎日一緒にいる。そして、他愛のない会話をする。
それが楽しくて楽しくて、そのコがいるから明日も学校に行くのが楽しみになる。
甘酸っぱい中学生の恋愛の話です。

こういう経験がある人はもちろん、経験のない人の心もキュンキュンさせてくれるマンガです。


2冊目は

からかい上手の元高木さん

山本崇一朗の『からかい上手の高木さん』のスピンオフ作品。

『からかい上手の高木さん』のエピソード「想い出」を基にした、西片と高木さんが結婚して十数年後の世界です。

西片と高木さん、そして2人の娘・ちーの日常生活が描かれるマンガ。

このマンガは是非「からかい上手の高木さん」と一緒に読んでもらいたい。
「あの西片くんが今はこんな感じに!あの高木さんが今こんな感じに!二人の中学時代の友人も今こんな感じに!」と「からかい上手の高木さんを」懐かしく思える作品です。

3冊目は

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

原作で犯人の正体が明らかになる前に登場する全身黒タイツ風の容姿をした犯沢さんが、出雲からある人物を殺すために米花町に移住し、やたらに凶悪犯罪が起こる町で繰り広げる日常を描いたギャグ漫画。原作の登場人物や米花町を極端に誇張してギャグに繋げており、原作のエピソード描写も誇張してギャグ的に絡めつつ、ストーリーとしてはクリミナルギャグとして描かれている。

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アニメで観て面白かったので、マンガを一気に買いました。
コナンくんが「事件を呼び寄せる死神」と巷でよく言われているのを上手く取り入れた作品です。
犯沢さんはある人を殺しに米花町に来ますが、行く先々で事件が起きたり、会った人に脅されたりと犯沢さんが怖い思いをします。

ビルが爆発するのを見て「春じゃのう」と思いにふけるアガサ博士や毛利蘭が発射された銃弾も素手で軽く掴み取って握力でグチャグチャにしているのには笑いました。

名探偵コナンで出てくるキャラクターがたくさん出てきます。そして、そのみんなが異常です。まともな人はいません。

米花町が狂っているからコナン達が狂っているのか、それともコナン達がいるから米花町が狂ったのか。

とにかく面白いです。

最高に笑えるマンガです。

4冊目は

薬屋のひとりごと

医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女・猫猫は、薬草採取に出かけた森で人攫いにあって後宮に下女として売られてしまう。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いたことから美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。
やがて発生した寵姫の失踪事件は、猫猫を巻き込み国家転覆計画に広がっていく。そして、明らかになる壬氏の正体。二人の関係は微妙に変化していく。

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後宮に勤める猫猫(マオマオ)が王宮内の事件の謎を薬学の知識をもとに解いていくミステリーです。
猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)のラブコメでもあります。

このマンガはアニメで観たのをきっかけに読んだ本です。

2024年読んだマンガや小説も含めて1番泣いた作品です。

ネタバレになるといけないの説明できませんが、漢羅漢(カン・ラカン)に感情移入してしまいますね。

5冊目は

僕の心のヤバイやつ

東京都目黒区洗足を舞台に、陰キャの中二病少年・市川京太郎と陽キャの美少女・山田杏奈の2人が織り成す恋模様を描いたラブコメディである。
市川京太郎は中二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げていた。彼は自分と対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したいと思っていた。
ある日、京太郎は山田が学校に食べ物を持ち込み、図書室で食べているのを目撃する。その後も山田は美少女のイメージとはかけ離れた言動をとり、京太郎はそんな彼女を放っておけなくなるが、その理由が分からず煩悶する。そんな折、体育の授業で山田が負傷するアクシデントが起こる。負傷に涙する山田を見ていた京太郎もいつしか泣いており、自分が山田に恋していることを自覚する。
一方の山田も当初は京太郎のことを特に気に留めていなかったが、次第に彼に関心を抱き、お気に入りの漫画を貸すなど自分から積極的に交流を図るようになる。そして、2学期最後の登校日に山田は、漫画の続巻を貸すという理由で、クリスマス・イブに京太郎と会う約束を取り付ける。

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内容は引用で説明しちゃってますね。

またラブコメかよ!と思った方、すみません。

僕の心のヤバイやつ。通称僕ヤバを読んで最初に思うことは、こんな恋愛あるかよ!ですね。
陰キャの男の子とクラスの人気者で美少女が付き合わないだろ普通!とツッコミたいですが、マンガなんでアリですよね。

「からかい上手の高木さん」と比較すると、少し大人な恋愛かなという印象ですね。
高木さんは西片くんにしか見せない顔がありますが、山田さんは京太郎にもクラスの皆んなにも同じように接するのは違いですかね。

このマンガの特徴でもあり、いいところは心の描写が細かいところです。主人公の京太郎はセリフを言わずに心の中で思ったことが細かく描かれています。自分との対話を大切にしているのがわかりますね。

二人の恋愛はリアルだとなかなか無いようなものですが、クラスメイトは中学にこういう子いたなぁーと懐かしく思える生徒が出てきます。

このマンガもキュンキュンする人が多いと思います。

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