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2024年に読んだマンガ
2024年に新たに何を読み始めたのか覚えていないが、常に少なくとも30作品は読んでいる。
最近では正反対の君と僕、推しの子などの楽しみにしていた作品が終わってしまった。でもなんだかんだでONE PIECEが1番楽しみだったり。
今年印象に残って、毎週読むのを楽しみにしていたマンガを振り返る。
呪術廻戦
これを読んだ方は多いだろうが、12月25日に最終巻が発売され、完結した。面白かった!と言いたいが、最終5巻ぐらいは1回読んだだけじゃ、全然理解が追いつかない。
原理を自分の中である程度は落とし込まないと、理解することができない。中盤も何度も読み重ねることで、徐々に理解することができた。あとマンガを読んだ上でアニメ観ると理解しやすかった。死滅回遊の途中らへんから理解できない点が増えていった。
理解できると心から面白い!と感じられる作品なので、完結をきっかけに再度読み直していきたい。
MFゴーストとイニシャルD
以前からMFゴーストは知っていたし、連載スタート時に読んでいたが序盤でやめてしまった。友人との会話で「面白い」とおすすめされたので読み始めた。MFゴーストはイニシャルDの主人公である藤原拓海の教え子が主人公となっている。MFゴーストにハマった私は現在イニシャルDを読み始めたのだが、これが長くてなかなか最後まで辿り着かない…笑
そして主人公の片桐夏向が乗ってる86のトミカまで購入してしまった。かっこいい。
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話は変わるが私はCB750Fというバイクに乗っており、同作者のしげの秀一さんが1980年代に書いたバリバリ伝説というマンガにそのバイクが登場する。「バリバリ伝説の影響でCBを買ったの?」と聞かれることが驚くほど多かったのだが、私はそのマンガを読んだこともなかったし、存在すらも知らなかった。あまりに言われるため、バリバリ伝説を読んでその時もハマってしまった。
やっぱり車とかバイクってついつい惹かれてしまう。
マタギガンナー
マタギを引退した主人公(5,60代?)がゲーム機を拾い、それをきっかけにFPSゲームをすることになる。マタギとしての腕がゲームにも活かされて、世界中から注目されていく。
eスポーツって全く興味がないし、私はゲームをほとんどしないので、知らない世界であるが登場人物は死ぬ気で取り組んでいる。現実世界での経験をゲームに活かす登場人物が多く出でくるのだが、実際にもそうなのだろうか?
龍と苺
中学生のアマチュアである苺が竜王戦を進んでプロに立ち向かっていく将棋の作品。バンオウの主人公は吸血鬼であったが同じような設定。
バンオウは将棋歴300年の吸血鬼が竜王戦で勝ち上がっていくという少し飛んだ内容であったが、一方龍と苺は将棋未経験の中学生女子が才能で勝ち進んでいくという派手な設定はなかった。
と、思いながら読み進めていくと今年になって内容は急展開し、SFのような内容に変わっている。なぜかわからないが将棋や囲碁のマンガはついつい読んでしまう。
まだまだある
今年気になった作品、今年読み始めた作品を書いたが他にも楽しみにしている作品はまだまだある。
マンガを読むことで自分のどの部分が成長しているかはよくわからない。成長にならないマンガも間違いなくあるし、そういうマンガもしっかり読んでいる。それでも気分転換になったり、人生が豊かになっている感覚はある。
時代のせいもあるのかもしれないが、父親がマンガを読んでいる姿は一度もなかった。むしろ「マンガばっかり読まないで活字を読め」と言われたこともある気がする。
読む作品が変化することはあるかもしれないが、私がマンガを読まなくなることは死ぬまでないと思う。こんなに楽しみにしている作品が多くあるのに、やめるタイミングなんてないだろう。そうやって考えるとマンガって本当に凄いな。