給食やおやつとの付き合い方
そろそろ梅雨明け間近ですね
お子さんの体調はいかがですか?
わが家の子どもたち
しっかり湿気の影響を受けてました~
毎朝、息子は保育園の連絡ノートに体調を記入していますが
この梅雨の間を振り返ってみると
いつもより『軟便』の回数が多かった!
お家での食事は
『おなかにやさしいごはん』を意識していますが
給食やおうち以外で食べるごはんやおやつは
どうしても胃腸の負担になるものもある
特にジメジメ湿気の時期は
誰でも胃腸にダメージが出てくる季節だから
いつもなら平気な揚げものやクリームでも
胃腸が弱ってしまう原因になるんです
『家では食事には気をつけているけど
給食や親戚、友だちの家で食べるご飯が家と違いすぎて
もやもやしてしまうんです』と
相談してくださった方がいらっしゃいました
確かに、給食の献立を見ても
お子さまランチのようなごはんだったり
おやつはおにぎりや果物の日もあるけど、
こどもが大好きな生クリームサンド、ケーキ、スナック菓子の日もあったり
それを見ながら
『今日もおいしいもの食べてるなぁ』って思うこともしばしば。
ちょっとのんきかな?
できることなら
こどもには体にいいご飯を食べさせたいなぁって思うけど
教育方針や食事、通いやすさなど
優先順位をつけていったら
食事はある程度、妥協したのが本当のところ
妥協なんて言っちゃったけど、
いやいや、給食もおやつも本当に有り難い!
こどもたちの栄養や食の経験を考えて献立を考えてくださる方
食事を用意してくださる方
運んでくださる方
本当に感謝してます
だってそのおかげで私は仕事ができているし
こどもはみんなで楽しく食べることの経験ができてるから
家以外での食にもこだわるなら
遠いところまでこどもを預けたり、通わせる必要があるし
その選択は私にとっては現実的ではなかった
だったら、おうちのごはんで
バランスを取れたらいいかな、というのが
私の考えが行き着いたところ
だって、外食もするし
これからどんどん大きくなって
おうち以外の食事に触れる機会ってこれからどんどん増えてくる
例えば、友だちと一緒にご飯やおやつを食べる時に
『こんなに体に悪いもの食べて大丈夫かな』
『お母さんに見つかったらどうしよう』
なんて思って欲しくないし
やっぱり一緒に友だちとの時間を楽しんで欲しい!
もしもそれで体調を崩してしまっても
体調を元に戻す方法を知っていたらいいんじゃないかなって
だから今は
給食や家の外で食べるおやつの前後で
どうやって養生したら
体調を大きく崩さずにいれれるのかっていう
練習の時だと思って
給食や家の外で食べるおやつと付き合っています
給食やおやつと付き合うための薬膳知識
ということで、
給食やおやつを楽しんだ後におすすめの食材は
米麹、オクラ、大根、かぶ、トマト、人参、パセリ
いちご、クランベリー、グレープフルーツ、パイナップル、りんご
プーアール茶、烏龍茶、柚子皮、山査子(サンザシ)
これらの食材は消化を助けてくれます
酢豚にパイナップルが入ってるのは
お肉の消化を良くするため!
薬膳的にも理にかなっていますね!
薬膳の知識を使って
おうちのごはんで
給食とおやつと上手にバランスを取るのも
一つの方法かなと思っています