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フェルミ推定のススメ:日常生活に役立つ論理的思考法

今日は、少し趣向を変えて、脳のメモリーダイエット(脳のメモリー節約術)として、仕事や日常生活で非常に役立ちそうな「フェルミ推定」についておお伝えします。フェルミ推定とは、一見分からない情報を論理的に推論して概算する方法で、実は意外なところで大活躍するスキルとのこと。

フェルミ推定とは?

フェルミ推定は、調査・特定が難しい「膨大な量」をいくつかの手がかりを元に概算する技術です。
例えば、
「大阪府内にマンホールは何個あるか?」

「地球上にアリは何匹いるか?」
といった問いに対して、明確なデータがない状態で推定する方法です。この考え方は、ローマの物理学者エンリコ・フェルミに由来するとのこと。

フェルミ推定の重要性

フェルミ推定は、アメリカや日本のコンサルティング会社の面接でもよく使われる問題です。
例えば、企業の経営戦略を立てる際や、売上予測を行う際に非常に役立ちます。私は普段からフェルミ推定を実践しており、例えば飲食店に入ると、席数や客単価を元にその日の売上を推定することが癖になっています。

実生活での活用例

日常生活の中でフェルミ推定を活用する場面は多くあります。例えば、飲食店での売上を推定する際には、以下のような手順で行います:

  1. 客数の推定:席数と回転率を元に、1日に来る客の数を推定します。

  2. 客単価の推定:メニューの価格から、1人当たりの支出を推定します。

  3. 売上の計算:上記の2つの数値を掛け合わせて、1日の売上を推定します。

この方法を使えば、例えば「ラーメン屋の売上を50%増加させるにはどうすればよいか?」といった問いに対しても、営業時間の延長や客数の増加、客単価のアップなど、さまざまなアプローチを考えることができます。

フェルミ推定を身につけるメリット

フェルミ推定を身につけることで、以下のようなメリットがあります:

  • 迅速な意思決定:データが不足している状況でも、迅速に概算を出し、意思決定を行うことができます。

  • 問題解決力の向上:問題解決に必要な前提条件や仮説を立てる力が養われます。

  • ビジネススキルの向上:ビジネスの現場で役立つ計算能力や論理的思考が身につきます。

最後に

フェルミ推定は、少しの知識と論理的思考で、様々な場面で役立つスキルです。ぜひ、次回の外食やビジネスシミュレーションで試してみてください。意外と面白い発見があるかもしれません!

質問や感想があれば、、、とても嬉しいです!質問には、、、可能な範囲でお答えします!
それでは、次回はダイエット記事の戻る予定です!

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