不登校保護者向け「心のふれあい」相談会に参加してきました①
記録です!
昨日から雪がドカッと降りまして!
昨年があまり降らない年だったので、久しぶりに雪だるまを作りました⛄♡
頭にはお花🌸(枯れた紫陽花w)
さて先日、県教育委員会主宰の不登校「心のふれあい」相談会へ参加してきました。
前半は臨床心理士・公認心理師の先生をお呼びしての座談会(グループセッション)、後半はスクールカウンセラーの先生と1人30分の無料相談会という流れ。
当日はぼちぼち雪も降ってきて、尚且つあちこちで工事していてめっちゃ渋滞!!
(でも工事の人…道の補修してくれてありがとう🥹)
5分も遅れて着いちゃったので慌てて駐車場を走っていたら、担当らしき人が入口で待っていてくださって、
「よくぞお越しくださいました~!」
って🥹🥹🥹🥹🥹!!
わたし5分も遅れたのに!!
嫌な顔ひとつせずに!!
更に、建物内に入ったら今度は靴棚の所にも係の人がいて、
「道の悪い中、ご足労いただきありがとうございます~!」
って🥹🥹🥹🥹🥹!!
会場である3階に行くまでに各階段の踊り場に係の人が立っていて、みんなに
「雪も降って道も悪いのによくきてくれました~!」
「ご無事でしたか~!よかった~!」
「寒いですね~会場内は暖かいのでどうぞどうぞ!」
「お席までご案内いたします!」
って逆にやめて!!!
わたしそのうち土下座しちゃう!!
この会に予約する時の電話対応からかなり丁寧で親身だな~✨と思っていたけど、ここまでとは…笑
(教育委員会主宰なので係の方のほとんどが教育関係者やそのOB)
この会自体を知ったのは友人からの紹介で、わたしが娘の不登校でかなり精神的に参っていたときに、友人のお母さんの伝で教えてもらったものでした。
校長先生や教頭先生やスクールカウンセラーを経験された方々が、我が子が不登校で悩んでいる保護者のケアをするために立ち上げたものだそう。
紹介してもらって直ぐには動けなくて、ズルズル先延ばしにしていたのが、小学校からのお便りでも案内が来たので、これは行けってことだ!と心を決めて参加したのでした。
結果として、参加してとてもよかった…!!
前置きが長くなったけど以下に感想を共有します。
会場内、4~5人でひとつのグループで席が作られておりそれが7つほどありました。
少人数での座談会しか経験がなく、今回もそのような感じなのかと勝手に想像していたため些かびっくり。
ひとつのグループにスクールカウンセラーと教育委員会の方が入って自己紹介。
わたしのグループに入ってくださったスクールカウンセラーの先生はなんと前にお邪魔した保護者相談会でお世話になった先生でした!
当時の保護者相談会はこちらの記事です↓↓↓
自己紹介とともに我が子の現状など少しお話する時間があって、スクールカウンセラーの先生にその後どうですか?と聞かれ、覚えてくれていたことに感謝しつつ、仕事を始めたことを報告。
そう、わたし仕事始めたんですよ!!💪✨
とはいえ、ずっと娘をお留守番させて家を空けるのも不安なので、ほぼ在宅でできる内職の仕事です。
スクールカウンセラーの先生から「仕事をすることについて娘さんは何か言っていますか?」と聞かれ、
「ママそういう仕事好きそうだね!」とか、仕事が終わったときは「ママ~お疲れ様~」と言ってナデナデ🖐してくれます!と報告すると、
「とてもいい感じですね!」と言われる。
咄嗟に、「いや私は仕事をするようになって気持ちが違う方に向くのでいい感じになった自覚はありますが、娘は特に変わった様子もなくいい感じでは無いような気がします」と言うと、
「確実に変わってきていますよ。お母さんが新しいことを楽しんで始めたのを見て、後々娘さんも変化してくるので安心して今まで通り観察してみてください」と言われました。
わたしのグループは他に2人お母さんがいて、1人は小学校高学年の女の子が不登校。
ご家庭にはその子の他に姉と弟がいて、つまり不登校の子は真ん中のお姉ちゃん。
いつも弟に当たりが強くて、ちょっとのことで喧嘩になって暴力的になってしまうとのことでした。
話を聞いていると、お姉ちゃんのしている事を弟が奪ったり、壊したり…どちらかというと弟が悪いことの方が多い様で、お母さんとしては弟も悪いけど手が出てしまうお姉ちゃんも悪いということで両成敗で叱っているという事でした。
スクールカウンセラーの先生は「お母さん、それは弟が悪いよね。お姉ちゃんも叩いてしまうのは悪いことだし、両成敗するのもわかるけど、お姉ちゃんはきっと弟だけズルいと思ってると思いますよ。先に仕掛けてきたのは弟なのになんで私も怒られるんだって思ってると思う」と。
それに対してお母さんも「確かにそれは言われたことがあります~!」と頷いていました。
もう1人のお母さんは中学生のお子さんが不登校と引きこもりで、更に家庭内暴力も発生していてかなり疲弊されている様子でした。
とても繊細な問題なので詳しくは書けませんが、そのお子さんには好きなことがあってそれをずっとやっている、同年代ではそれをあまり好きな子がいないため、どんどん孤立していき不登校となったそうです。
親としては学校にも行かず、勉強もせず、ずっと自分の世界に入り浸っている子供にイライラ、やるせない気持ちが出てくるのは本当に痛いほどわかります😢
そしてその事を咎めると逆上して暴力…
他のカウンセラーや病院に行っても、お母さんは何も言わない方がいい、接しない方がいい、スルーしておく方がいいと言われるだけ。
全然状況は良くならないと嘆いていました。
ここでスクールカウンセラーの先生が「お子さんが好きなそれ、僕も好きですよ。大人であれば何も問題ないですよね。好きなことを極めようとすればできるのが大人です。逆に学校とか同年代という枠組みの中でそれを共有しようとするとマニアックなのでできないのは当たり前の事のような気がします。」
「人間は欲求を抑圧されると暴走します。お子さんの場合、好きなことを否定されたと思うから暴走してしまうんです。まずはお子さんが好きなものを認めて、話を聞く、同じ目線に立ってあげてみてください。」
「それってどういうもので、どんなキャラクターがいるの?と話を聞いてあげてみましょう。意外と奥が深くて面白いかもしれませんよ。それだけでもお子さんは満たされます。試してください」
これは私にも有益でした。。。
娘は絵が好きで、四六時中アナログでもデジタルでも絵を描いています。
YouTubeもポケモンもゲームも好き。
わたしも好きですが、娘がどんなYouTubeを見ていて、今はどのチャンネルが好きなのかあまり確認していませんでした。
時折、これ一緒に見て~と言われて見る時もありますが、ついつい家事をしながらとか、スマホを見ながらとか、真剣に向き合ってなかったなと反省しました。
寄り添う姿勢が一番大事!!
グループセッション後、臨床心理士・公認心理師の先生のお話とワークをしましたが、次の記事でまとめていきます!
子供だって人間です。人間って基本的に楽しいことしかしたくないんだそうです。
親だってそうですよね笑
しかも今は令和だし、昭和の根性論は通用しなくなった時代です。
大人も子供も楽しんで好きなことをする!
その延長線で苦手なことも楽しんで取り組むことができたら最高ですね!
それにはまず大人から✨
自分の好きな楽しいことを自信をもってしている姿を見せていくことが大事だと思いました。
今日はここまで!
また書きます♬
ここまで読んでいただきありがとうございました!