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才能は自分の嫌なとこにあるかもしれないから、捨てちゃダメだよ。責めちゃダメだよ。
世の中には、「自分には才能がない」「何もできない」「自分に合った仕事って何だろう」
なんて、悩むことがあると思う。
人生の中で何度かは。
その中で、自分の才能に気づく人もいるし、気づかずに終わってしまう人もいる、かもしれない。
むしろ、「才能」なんて言葉を考えない人もいるかもしれない。
そんな人には、関係のない感情かもしれないけれど。
自分には何もできないと落ち込んだり、人と比べて自分を責めたり、苦しい感情に取り憑かれることがある。
他の人から罵倒されたり、責められたりして、自分には才能がないと、自信を無くすこともあるかもしれない。
ちょっとした一言に傷ついて、自信をなくしてしまうこともあるかもしれない。
けれど、それは「才能がない」のではなくて「才能を見つけてない」だけ。
私は、自分の才能だと思っていたものが、「努力によって鍛えられた苦手なこと」だったことに最近気づいて、少なからずショックを受けていた。
なりたい自分やこうありたい自分を目指して、自分のダメなところを排除して、違う自分になろうとしていた。
それで、「努力によって鍛えられた苦手なこと」は、自分の本当の姿でなくて、努力と根性によって作られた偽りの自分。だから、よく出来る理想の自分になったのに、苦しくて苦しくて仕方なかった。
だからこそ、仕事選びを間違ったし、努力してやっと人並みになることを、より高度なことをしようとして、ダメになった。
このように、「自分の才能」ってものは、なかなか見つけられない宝物なわけで、その宝物を見つけられれば、最高な訳で。
けれど、なぜ宝物を見つけられないのか?
自分を理解してないから、だと思っているのだけれど、本日ちょっとわかったことがある。
自分の才能っていうのは、意識しないでできること、なんだそうです。
意識しないでやっているってことは、自分では気づかないってこと。
極端に言えば、人間っていつも呼吸しているけれど、呼吸しよう!と思ってしているわけではない。
たまに、緊張した時とか、意識して深呼吸することはあるけれど。
才能って、呼吸のようなもの、意識せずにやっていること、自然とやっていること。
だから、気づかない。
なんか、目から鱗だったよ。
そりゃ。気づかないよねーって話。
だから、みんなも才能がないんじゃなくて、無意識すぎてわかってないだけ。
それから、意外と自分が短所だと思っていることが、才能だったりする。
性格って短所と長所は一対というか。
就活とかで、長所と短所を言うことがあるけど、その時って、長所でもあるし、短所でもあるみたいな言い方してたのを思い出す。
そう言うことよね。
そりゃ、短所が才能だったら気づかないよね。と言うか、短所だから自分の中から追い出そうとするよね。
でもでもちょっと待ってね。
短所が才能かもしれないんだから、追い出したらダメなんだんだよ。
嫌な自分を追い出して、理想の自分を作り上げることで、才能を見逃してしまっていた。
宝物を傷つけてポイってしているようなもの。
もったいないなぁって心の底から思った。
だからね、みんな、自分の嫌なところとか、短所とか捨てちゃダメだ。
それが、宝物かもしれないんだから。
人が何と言おうと。
自分を認めて大事にしたいね。
それでもさ、切実に、本当に切実に、自分の宝物見つけたいよね。
わたしはまだ見つけてない。
だから、自分の短所も長所も、苦しいとかもキモいとこも、全部とりあえず、抱きしめることにしたよ。