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母に髪の毛を結んでもらった話

今日は実家に遊びに行った。
母に頼まれごとをしていて、息子は母に見ていてもらい私は黙々と作業する。

息子は少しずつママじゃなきゃ嫌アピールが始まったようで、嬉しいけどちょっとだけ大変。
(でも圧倒的に嬉しい気持ちがwin)

作業を終えて、母から私に息子をバトンタッチ。
私は作業前にお風呂に入っていて、髪の毛を乾かす余裕がなかったので髪を結ばず扇風機の風に当てていた。(よくないのは承知ですw)

絶賛寝ぐずり中だった息子氏、泣き止んだ!よし!

でも、髪の毛がぁぁぁ!!!!
ぬ、抜かれるうううぅ…


と思っていたら、
「髪の毛結ぼうか?」と、母からの一言。
さすがわかってらっしゃる。

母に髪の毛を結んでもらうのは…20年ぶりくらい?

幼稚園に通っていた頃を最後に、小学生になってからは自分で結んでいた気がする。

なんだろう、
髪のとかし方とか結び方とか昔と全然変わらなくて、素直に嬉しかった。


大人になると必然的に親と肌が触れ合うことなんて減るわけだから、貴重ですよね。

ここ数年で私が母の肌に触れたのは、私の結婚式の時(両親へのプレゼントの時)と前駆陣痛が始まった朝の日の2回だった気がする。

特に陣痛が始まった日の朝のことは鮮明に覚えていて、


大丈夫。
怖いかもしれないけど、世界中のお母さん達みーんな乗り越えてきた!
大丈夫だからね!頑張るんだよ。


って、母が仕事に行く前に私の頭を撫でてくれた。
すごく安心して、嬉しくて、でもまだ怖くて、色んな感情が爆発して泣いたなぁ…


今日髪の毛を結んでもらったのは、この日と同じくらい安心できて、嬉しい出来事だったのでした。

うふふのふ。

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