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サスティナブルなオレンジワインにハマりそう
富良野では近年、雪が少なくなり困っているという。
冬の間、ブドウの樹の上に雪が被さり凍らないで済むんでいたが、雪のないうちに気温が下がって樹が凍って割れてしまうケースが出ている。
こんなところにも温暖化の影響が…
↓ その話を聞いた後、雪に包まれたワイン畑をみて安心した。
そんななか、富良野エリアではワイナリーの新規参入が話題だという。ワイン畑を育てるのに最低5年。いろんな方の想いで作られるんだなぁ。横の繋がりもあり、盛り上げていこうという心意気を感じ、これからも楽しみだ。
そして、「白ワインはちょっと…という方に是非飲んでみてほしい!」と試飲させて頂いた「オレンジワイン」との出会いがあった。
オレンジワインとは白ブドウを使用し、赤ワインとと同じ“皮ごとの醸し”を醸造工程に取り入れる。白ブドブドウの皮の持つ黄色の色素・渋味・酸味が繊細な白ブドウ果汁に溶出させることになるので、通常の白ワインより厚みが増し、味わい深いワインに仕上がっている。
確かに、今まで白ワインに対し少し物足りなさを感じていたが、オレンジワインは深みもあり飲みごたえがある!
ガッツリな肉料理でない時、「赤ワインでは少し重いかなー、でも白はちょっと・・」と思う時に、重宝しそうだ。オンラインでは完売していたが、店頭に少し残っていたので大人買いしてしまった。
また、こちらのワイナリーではヤギを飼育している。5年後にはそのヤギ達がワイナリーを駆け巡り雑草などを食べる事でムダな薬剤などは使わない自然循環型のワイン作りを目指しているという。
この時期、ヤギたちは春の出産に向けて小屋で暮らしているようだが春になるとワイナリーを駆け巡るらしい。
夏にはヤギミルクのソフトクリームもあるということなので、春を迎える楽しみがまたひとつ増えた。